誰かに届くように。

      2014/02/15

このブログは、僕が死んだら数ヶ月で消える。支払いが滞るから仕方が無いのだ。そんな事に今更気付いた。

人間は、健康である限りなかなか死と向かい合う事は無いのだが、友人を亡くしてみてふと考えたら、そんな簡単な事に気付いてしまった。

とはいえ、無料ブログやSNSだって何があるかはわからないのだから、発信したものを永遠に何処かにとどめておくという事は意外と難しいのだけれど。

生前彼は、ブログで発信をしていた。誰かに自分の声が届くようにと。
永遠に語り継がれる為には何が必要なのかと考えてみたら簡単な事がわかった。
まずは、自分が語り継げば良いのだと。
過去の偉人の名言は、百年の時を超える。世間的に偉人ではないが、そんな彼の残した言葉も誰かが語り継がねば一歩目は始まらないのだ。だから、ここに一歩目を記す。

「人の心に生きてこそ人生」ってのは、彼を体現している気がするな。

たぐちなおやのブログ

20131207

辛いんだ。

体は辛い。
体がついてこない精神的な辛さもある。
そして、辛そうにしている俺を見るみんなの顔を見るのも
辛い時がある。
心配してもらえている喜びを実感しつつも
みんなにこんな表情をさせてしまうのか今の俺は、
というプライドが邪魔をする感覚がある。

初めて、告知を受けてから、半年が経った。
辛いこと、すごくたくさんあった。

何度泣いたかわからない。

いつだって、強くありたい、強くなるために
どんな試練にも逃げずに戦ってきた。

でもさ、今回はやっぱ違う感じがするんだ。

逃げ道がない。

20131219

現実はシビアで大変だけど、
きれいごとや、夢を語る自由があるから、
夜明けは、いつだって希望に見える。

雨雲や雪で、視界が曇ったとしても、
太陽は必ず昇っていることを忘れるな。

20131227

未来は、想像するだけでいい。
未来は、きっと創造できるから。

20140108

死んだ方がましなことなんてない。

二度と口にするな、と言いたい。

俺は、
生きて地獄を味わう方がましだ。

20140112

人の心に生きてこそ人生。

20140120

決して転ばないことより、

何度転んでも立ち上がることに

強さがある。

力が宿る。

人は魅了される。

勇気を与える。

俺、子供ができたらこうやって育てたいな。

過剰に心配を重ねて、
子供が失敗しないように、
何ごとにも先回りして、
困難を経験しにくいように
仕向けるのではなく。

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