肉体をコントロールすると言う事について2012年の収穫

   

世間ではダイエットとか言ったりしますが、もうちょっと広い話。
昔からどちらかと言うと太りやすい体質です。食べれば太る。当然のことですね。
運動すれば痩せると思っていた時期もありました。そこには越えられない壁があることも事実だと気付きます。

痩せるとは何か

ダイエットと一言で言っても、そのゴールは複数あります。体重を削るという事には、幾つかのアプローチがあるという事に気付くのです。
ただ体重を減らしたいだけなら、水分を削れば良いのです。ただ、それは身体に良くないですね。
同様に、食べなければ良いのですというアプローチでもたらされる結果はなんでしょうか。身体がスカスカになっていくのです。

身体は日々活動を続けています。生命維持活動に必要となる栄養素は、きちんと摂取されていれば問題ないですが、それが不足すると、本来なければならない場所から使い始めるためにスカスカになったりするのです。(骨密度とか)ああ悩ましい。若いころのように、とにかく体重が減ればいいというアプローチで減らしていくと何が起こるかというと、今度は脳みそが動かなくなってくるのです。それは仕事に支障をきたすんですね。

不健康な痩せ方

ここ数年で、一番体重が減る瞬間って何かというと、風邪をひいたときと相場が決まりました。2日寝込んで3kgくらい減ります。殆どが水分ですが、この二日間は何も食べられないことが多いので、ついでに筋力も失っています。脂肪も幾分か消えているのでしょうが、おそらくそんなに期待できないでしょう。

32歳172cm男性の基礎代謝は2174kcalらしいです。2日足しても4348kcal。脂肪1kgは9000kcalと言われています。全てが脂肪から算出された熱量だったとしても500gも減らない計算になります。うわー。何で減ってるんでしょうこの体重。アカンよホントに。

今年掴んだのは「自然と痩せていく日常」

今年は運動全然出来てないなーと一年を振り返りますが、それは置いといて、日常的に太る生活をやめれば光が見えてくるはずです。

どの辺で生活すれば、キープなのか。どうすれば落ちていくのか。それを把握する事が必要です。自分の普段の生活から足し算・引き算してそれを割り出すという事が必要。

僕の場合は、前にも書きましたが、朝食をトマトジュース(+α)に変更しました。昼飯は食べたいもの食べている場合で体重がキープされる感じです。(週3回飲みに行ってもだいたいキープ出来る気がする)

確実に痩せるパターンは、コレに加え、夜は家でおでんのパターン。それで1週間を過ごすと体重が減ります。運動なしでね。

体重下落に貢献するのは、家に帰っている時は晩酌をしないこと。これは効果てきめんです。財布にも身体にも優しい。夜物事を考える時間が増えるし、悪いことが無いです。お試しあれ。但し、夜更かしすることが増えた気がします。眠くならないんだよね。夜型だった学生の頃を思い出しました。

テストした順番

朝をトマトジュースに変えた:ちょっと下降傾向
加えて、ランチをサラダにしてみた:下降傾向

しかし、夜に飲み会が入ればリセットされます

それでもリセットされない組み合わせは、朝トマトジュース、夜おでんを飲む日以外は続けるという感じ。

今年の戦果はこんな感覚がわかったという所ですね。毎日バラバラな食生活していたりすると、意外とネックがどこにあるのか気付かないものなんだなあと思いました2012。

自分の身体がどうやって遷移するのかわかった所で、次は運動ですね。運動は、血管を柔らかくするとか、まあ内面的な変化も運でくれるので、表面的な体重のみを見ていたらもったいないという事も理解しつつある訳ですよ。

2013.1.1からランニング再開するぞ!2012は体調壊してたから無理だったんだよね(笑

この辺もまた実戦しなきゃな。

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