【アイデア】学会発表に解説員をつけてみたよという話

   

本日は、リバネスの超異分野学会。今年は、墨田区の中小企業センター内で開催。通常の学会とは違って、色んな分野の人が集まり、自らの研究について語る場になっているのですが、それに加えて今年は研究者ではない「町工場」の職人の方々にも参加頂いている。

発表者の皆さんにはもちろん、「わかりやすく」という事を周知していますし、そのようにやってもらうのですが、それでもわからない部分はわからない。研究分野が違えば、その人は誰でも知ってるよねと思っているような前提も、知らなかったりするが故に、その先の話が理解できなかったりします。

その為に、今回は学会発表のメイン会場に加えてサテライト会場を設置。こちらにリバネスのスタッフを解説員として配置し、研究発表の解説を加えてもらうという取り組みを行ないました。

やってみての速報ですが、町工場の方々が頷きながら見ていたり、僕自身もバイオには疎い部分が多いのでわかりやすい部分が多かったりと、学会発表というハードルの高さをうまく解消出来たのではないかというのが感想。

島田解説員(左)と西山解説員(右)

 

もちろん解説員のスキルレベルも重要なファクターであるし、解説員が研究内容についてある程度の知識が無いと面白い話は出来ないのですが、今日は概ね良かったんじゃないかなと。

 

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