リバネスという小さな会社に、台湾からの求職者が現れる理由
適切な発信があれば、そこに興味をもつ人が現れるのもまた自然な話。
リバネスでは、昨年度よりグローバルチームを結成し、アメリカ・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア・インドといった国々に、ちょっとずつ手を伸ばしています。社内には中国人・シンガポール人がおり、帰国子女な人も少なくありません。
僕に至っては、名前がGeorgeなだけで、完全に日本人な訳ですが…
さて、連日のように台湾の方から、就職したいんだけど!という熱烈なアピールを受け取っています。それというのも理由がありまして、ちょっと前にこんなことがあったんですね。
中国人の知り合いに、このサイト面白いから訪ねてきたら?っていう経緯で台湾から客人が現れるという。日本語のサイトみてこれだ!といってアポ取りにくる感覚は見習わないとなぁ
— George:吉田丈治さん (@geeorgey) 2013年4月24日
その結果がこれです。
PanSci 泛科學 | Blog | 博士後只能賣雞排、等教職?Leave a nest 揭示的另一條康莊大道
そして、5/23には、日本語ページの転載記事が投稿されていました。
PanSci 泛科學 | Blog | 將科學,教育,和商業巧妙結合的異色研究者集團 Leave a nest
ありがたい話で、台湾の方々に興味を持ってもらえるきっかけになったみたいです。
リバネスのHPについては、主要な部分は英語化してあるのですが、中には全ページを見たのだが、日本語だとちゃんと理解できないので直接話しが出来ないかみたいな問合せもあったりして、日本人の応募者よりもメール文面に熱量を感じます。
日本人の場合は、御社に就職を希望するのですが、どのように応募すれば良いですか?教えてください。みたいに、端的に要望だけが書いてあることが多いという印象がありますね。
国民性なのかな。会う前から下手なこと言ったらダメだろうというブレーキがかかるのかな。あまりメールに自分の想いを綴るという事が無いような気がします。リバネス的には、中の人がきちんと読んでいるので、何を思ったのかを書いてくれたほうが、社内で「あのメールすごくね?」と、話題に挙がるのでオススメですよ。
おっと、最後はリバネスへの就職に関する話題になってしまいましたが、台湾から連絡が来るようになったきっかけはこのサイトです。サイエンスについてのサイトなので、どの会社もOK!という訳にはいかないと思いますが、台湾で優秀な人材を募集したいと思っている方がいらっしゃいましたら、一度アクセスしてみるのも良いのではないかと思います。