ソーシャル時代の飲食店の店内に必要なたった一つの重要な事
重要な事なのだけれど、意外とやってないお店ってあるんだよという話を一つ。
ソーシャル時代と書きましたが、このサイトをみている人にとっては、ソーシャルメディアは重要であって、その活用に頭を使っている訳です。その中でも一つのヒント。
お店に入ってやることってなんでしょう
photo credit: amandabhslater
僕なんかはよくやるのですが、ソーシャルメディアと切っても切り離せないのがチェックインです。Facebook、Foursquare、30min等、自分がその場所にいたよ!いるよ!という事を表現するサービスは、GPSが携帯に搭載された今、色んなサイトが提供しています。
飲食店が活かすべきは、このチェックイン
まぁ正直な所飲食店に限らないのですが。チェックインというのは、割りと重要だと考えていいと思います。写真を添付することも出来る場合が多いですし、チェックインしてくれるだけであなたのお店のことが、チェックインしてくれた人のフォロワーに伝わることになります。ただ、チェックインが使えないことがあるんです。これが解決すべきことです。
店内を見回して下さい
photo credit: craigCloutier
あなたは営業が終わった後の店内にいます。静まった店内でくまなく店内を見回してみてください。店内に、自分のお店の店名が書いてある場所はあるでしょうか。意外と見落としがちなのがこれです。お店に入ってしまうと、そのお店の名前がわからない。
チェーン店などで、お店のメニューが固定化されている場合は、メニューに必ずお店のロゴが入っていたりします。ああ、自分はここにいるのかということが認識できる。逆に、個人がやっているようなお店の場合はどうでしょう。メニューにもお店の名前が無いし、見渡す限りなんにも書いてない、そういう事が意外とあります。
チェックインしてくれるチャンスは、来店からファーストドリンクが出るまでの間
photo credit: OutlawMenacePhotography
最初にしてくれないとチェックインしてくれるチャンスは確実に下がっていきます。まめな人なら、帰りがけにお店の名前を見てチェックインしてくれるかもしれませんが、それもお酒が入ったら忘れる可能性は高いでしょう。つまり、ご来店から最初の注文をして、最初のオーダーが届く、その間。そこがチェックインさせる為の一番のタイミングです。
チェックインは誘導してあげたら良いです
Facebookならこうやって検索して下さい。Foursquareならこう、30minならこうだし、ロケタッチならこう。うちのお店を探すキーワードはこれですよってアナウンスしてあげるだけでいいんです。はがき大の案内をテーブルの上に出しておく、それだけで全然ちがってくるのではないでしょうか。
シンプルだけど重要な事。店内にお店の名前は書いてありますか?そんな事1つだけでソーシャルメディア活用力が一つレベルアップするはずだと、僕は思っています。