基本:エゴサーチでフォローアップする@twitter
エゴサーチって聞いたことありますか?
端的に言うと、自分のことについて書かれている発言を見つけるための行為の事を言います。自分のお店や屋号について、誰が何を言っているかを把握するための行為ですね。
何のためにエゴサーチなんてするの?
photo credit: opensourceway
例えば、昔であればブログや誰かのホームページに載った情報を把握するために、GoogleやYahoo!を使って情報を検索したかもしれません。そうすることで、誰がどんな感想を持ったのかが把握できるからです。ブログであれば、コメント欄に訪れて謝意を述べることもできますし、逆に自分のホームページに掲載情報を載せる事で、ホームページを訪れる人に対して、自分のことを紹介してくれた人を魅せることが出来ました。
現代のエゴサーチの代表格Twitter
もちろん、上記のような旧来のアプローチが死んでしまった訳では有りませんが、最近ではTwitter検索を用いたエゴサーチを行なう人・企業が増えているのでは無いかと思います。Twitterはブログ等と違って即時性がある為(ブログなどある程度の長さの情報をアップする場合、人間はある程度の時間を要します)今、この瞬間に起こっている人々の感想を手に入れることができるからです。
それだけ情報の流れは早くなったということです。
これにはメリットもあればデメリットもあります。デメリットは、忘れ去られるスピードも早くなったということでしょう。情報量が増えた現在では、ある程度のことを忘れないと情報の渦に飲まれてしまうというのも人間の特性だと思います。
有名所は大抵やってるエゴサーチ
有名所では、ホリエモン(@takapon_jp)や家入一真氏(@hbkr)、津田大介氏(@tsuda)、東浩紀氏(@hazuma)なんて所でしょうか。フォロワーの多い人、ソーシャル時代にあって、話題を惹きつける人は大抵自分のことを検索し、把握し、掌握しようとしていると言っても過言では無いと思います。それは何故か。そこにメリットを見出しているからにほかなりません。
エゴサーチで何が出来るようになるか
飲食店の場合は、お客様の感想が手に入ります。それが良きにしろ悪きにしろ、アンケートを集計する訳ではなく率直な意見を手に入れることが可能です。もちろん、話題にもあがらないような場合は、店舗の経営を見なおしたほうがいいでしょうし、メニューの改訂、サービスの向上が必須になると考えていいと思います。(地方でTwitterの浸透度が極端に低い地域除く)
検索のコツ
photo credit: quinn.anya
まず必須なのは、自分のお店の名前です。漢字であれば漢字とひらがなも入れましょう。英字であるならそれにカタカナも加えましょう。検索キーワードは *** OR xxx みたいな形で[ OR ](前後に半角スペース)でつなぐことでキーワードを追加することができます。
フォローアップ!
挙がってきた感想については必ずフォローアップをしましょう。普通の飲食店であれば、日々営業していてもフォローができないほどの大量の感想が挙がってくることはまずありません。逆に、チェーン店であればある程度の量が発生すると思いますが、その際にはお店の現場で働いているスタッフとは別に本部みたいなものがあると思いますので、そこのスタッフが対応に当たることになると思います。
リアルタイム性が重要
これはチャンスです。小さなお店であっても、そこからコミュニケーションを始めることが出来る。ただそれだけでチャンスだと思っていいと思います。エゴサーチをすることで見えてくるもの。もちろん辛い事実もあると思いますが、それを直視して頑張って行きましょう。