例え遠回りだったとしてもやらないよりは100倍マシ
2013/07/31
何かに手を出すことと手を出さないこと。あなたならどちらを選ぶだろうか。
「やらないリスクより、やるリスク」そんな言葉もありますが、僕もどちらかと言うとやるリスクを取りたい派です。
やらないという事は一見簡単な事です。決断しなければ良いのですから。しかし、ここに隠れたリスクはやるまで見えない。やらなかったことで、自らが死にゆく線路の上にいることを発見することが出来ないという事もあるはずです。
一方で、やるリスクというのはコントロール出来ます。何を、どんな期間、どれくらいのコストでやるのかは自分でコントロールが出来る。いきなり大きな一歩が踏み出せないのであれば、小さく始めれば良い。それはコントロールが効くのだ。
今までの慣例だからこうだ。それは本当に正解でしょうか?
この流れる時間の早い時代に、過去の慣例は通用するのでしょうか?
10年後に、今やっていることがそのまま残っているとお考えですか?
今まで頑なに守ってきた事は、本当に大事な事でしょうか。もっと根っこになる概念があったりしませんか?あなたが守りたいことは何でしょうか。今のやり方で、本当に大事なものが守れますか?
そんな事を考える事が多い。
最近それによって得た知見は、ハローワークで求人を出すとおじいちゃんたちがやってくるが、僕が子供の頃に思っていたよぼよぼのじーちゃんという人たちではなく、体力なんてまだまだ行けるぜという人が多いということ。
自分が立つ島の大きさなんて、ちっぽけなものなんだから、色々なものをどんどん組み入れ、試行錯誤していくべきだよねと僕は思っています。