【レビュー】Withingsでヘルスコントロールを楽しもう
夏は痩せる派ですか?太る派ですか?僕はどちらかと言うと太ります。だってビールが美味しいから。
ということでね、体重が増えたんですよ。薄々気付いてはいましたが、体重計にも乗ってなかったし。とある友人の松井くんってのがね、この3ヶ月で15kg落としましてね。僕も触発されてそろそろリバネス初めてから11年間で蓄積された不摂生をやっつけようかなと思った次第です。
とは言え、ただ走るとか、食事コントロールとか、そういうのはね。今まで何度もやっていまして。そこでなんとかなるのって5kg程度が限界なんですよね。しかもその減量に結構時間がかかってしまって意識から減量の文字が遠ざかっていく。それを繰り返していました。
今までの僕の体重の記録はWii Fitが記録しています。ただ、これには問題がありましてね。起動が面倒なんですよ。Wiiを起動して、それと体重計を連動させて…。体重を記録するまでに5分はかかります。暇な時ならいいんですけどね。忙しい朝にパッと計測するというのは、息子も大きくなってきて、え?ゲームなの?ゲームなの!?という態度をするので尚更厳しいチャレンジになるわけです。そこで紹介するのがWithingsのヘルスメーターです。
Smart Body Analyzer WS-50買った
Wii fitの画期的だなと思ったところは、継続的な記録にあるわけです。なるほど、セルフコントロールはそうやってやるのかと。そんな走りだったとおもう。
昨今では僕は UP by jawboneを購入して、運動や睡眠情報を取得してみたりと、どうやってより良く、効率的に、健康的に生きるかについて興味があったりする訳です。関連情報>> UP by jawbone
Withingsってどんな会社?
Withings社のホームページを見た感じでは、体重計、血圧計、アクティビティモニタリング(UP by jawboneみたいな感じね)を作っており、それをWebサービスで連携しています。僕が関心あるのもこの分野。
これからの時代、生体情報のモニタリングは技術の発展によってどんどん小型デバイスで出来るようになってくる。それらから取れる情報をうまくトラッキングすることでより良く生きましょうという感じだと思われます。
Smart Body Analyzer WS-50でできる事は?
ネットワーク接続が出来る体重計です。Wi-Fi接続して体重などのデータを飛ばしてくれます。
この体重計では体重はもちろんのこと、体脂肪率、心拍数、部屋のCO2濃度を測ることが出来ます。
これらをWighingsのiPhoneアプリと連携する事でライフログを蓄積できます。
上から体重(ここをタップすると、グラフの詳細表示を見ることが出来ます)
2.3kg減少したという所をタップすると、目標値の設定画面が
その下には連携アプリになっている、MyFitnessPalアプリからの連携データが取得されています。
血圧は、Withingsの血圧計を買えば自動で取得出来るのですが、まぁそこまでやることもないので僕の場合は手打ちです。血圧高いので下げろという圧力をかけられているので、そろそろ胡麻麦茶でしょうか。
その下が部屋のCO2濃度ですね。CO2濃度が高いと眠くなるみたいですよ。
家族のデータも自動でとれるよ
体重から、計測した人が誰かを自動判別してログを残しておいてくれます。誰かというのはアプリ側から設定するだけです。もし似たような体重の家族が居た場合は、体重を測った後に、
【Aさん | Bさん】
みたいな表示になりますので、右側か左側に体重をかければそちらがわを選択したことになるというシンプル設計です。簡単だね!!
ライフログを楽しもう
結局のところ、ライフログの敵は「手間」なんですよね。このヘルスメーターは目の届く所においてあってもまぁデザイン的にも悪くないし、ちょっとした時に体重を測る事が出来ます。一日の間でどのように体重が変化しているのかを把握することも出来るでしょうし、食べ過ぎがそのまま体重に跳ね返ってくる事がリアルタイムに頭に入ります。
結局、ヘルスコントロールというのは、自分の体を知ることだと思いますので、自然と自分のことがわかるようになればこういったガジェットは不要なのでしょう。最初の一歩を楽することで自分のことがわかるようになるのであれば、僕は安いと思います。
そんな訳でお勧めですよ。
体重の表示がkg表示じゃなかった場合は
最初の設定がkg表示じゃなかったのですが、説明書には特に何も書いてないんですよね。ああそうなのか、この体重計はアプリ連携が前提で設計されているのか。ということで、アプリ側から設定を変更すると、体重計が変わります。本体をいじってやる方法があるのかもしれませんが、僕にはわかりませんでした。