何故生産性を上げられないのか。受験勉強にその病巣を見る

   

ちきりん女史がこんなことを書いていた。「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻

生産性を向上する為に何が出来るかを考えないというのは僕にとってはありえないんだけど、社内でも考えてない人いる。変えていかなきゃならない部分なのでちょっとずつアプローチ。

さて、その生産性という概念なんだけど、なんで無いのだろう。僕は、その根源を受験シーズンに感じている。

それだけやってればOKという雰囲気

今はどうかわからないけど、15年前くらいの受験シーズンって、部活もなくなるし、それなりに集中するという雰囲気が作られていた気がする。僕自身は塾とか行ってなかったので、自分で勉強していたのだけど、まぁそれでもそれなりに勉強していたと思う。

勉強さえしていればOKな雰囲気。

僕はこれがダメになる原因な気がする。

どれだけ残業してもOK!みたいな生産性のない人もさ、たくさんいるじゃない。それを良しとする会社もある訳よ。その雰囲気って受験勉強シーズンあたりに起因してるんじゃないかな。それだけやってればOKなんだよ。

スポーツだって、遊びだって、なんだって平行出来るんだ!そう、生産性が上がればね。みたいな教育ってしないよなぁ。例え生産性が上がったとしても、浮いた時間をそのまま同じことに突っ込むから、よくわからないんだろうと思う。最悪の循環だね

生産性が上がった末の話

定期的に目標を掲げ、それを達成するための方法を部門全体で話し合い、やってみて、ダメだったら改善して、工夫して・・・そういう地道なプロセス無しに生産性の上がる組織(&人)なんて、ないんだってば。

反対に、そういう努力をすれば確実に生産性は上がるし、余った時間はよりクリエィティブな仕事や、個人の時間に回せる。そうしてこそイノベーションが生まれ、そうしてこそワークライフバランスが可能になる。

そうなんだよ。生産性の向上は、イノベーションの原泉なんだよ!

と、まぁなんか考えていることが通じていたので思わず引っ張ってしまいましたとさ。

そんじゃーね!

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