ウェアラブルな時代

   

この前、リバネスの塚田と雑談してたときに言った言葉がある。

「体調管理はウェイトコントロールからだよね」

Withingsの無線LAN対応体重計を買ってからの自分の体コントロールできてる感は凄い。

フェイスブックで浅枝君が言っていた言葉がある。

「スマホに挿して遊べる」という所が頭に残っていた。

僕のアイデアの神様はシャワーヘッドから出てくるんだけど、今朝はこの2つが組み合わさった。
例えばUP by jawboneの様な、アクティビティロガーも結局はスマホに挿して使うものだ。(最新版のUP24ではワイヤレスシンク対応になっていて挿す必要も無くなっているし、それは他のデバイスも同様になるだろう)
それって、スマホはデータの入り口となっているだけで、何と言ったらいいだろうか、エクステンションというかプラグインというか。自分を拡張する機能を提供しているという事になる。
ロガーで自分を拡張すれば、人間は自分そのものについてもっと考えるようになるだろう。
今までの生活では気付かなかったような視点が形成されるはずだ。こういうのが次世代のライフハックだと思う。

さて、話をシンプルにするために、今までにあったものを自分のエクステンションとして搭載するなら何ができるかなと考えていた。
最初に話を戻すと、ウェイトコントロールだ。
今はWithingsの体重計のようなものに、一日一度乗っているのだが、これが例えば靴の中敷や靴下レベルでウェアラブルになったらどうだろう。リアルタイムで体重がロギング出来るのだ。なにか食べたな、何か飲んだなという事もわかるだろう。GoogleGlassのようなものと組み合わせれば、体重が増えた直前の食事写真を自動的に収集するなんてことも出来ると思う。
圧電素子で発電と体重の変化を追うみたいなこと出来そうな気がするけどなぁ。使い始めにまず体重を測り、その数値をキャリブレーションに使う。服の重さやら色々あると思うけど、一日の差分を取るのであればなんとなくやれる気がする。
靴の中敷タイプだと靴を脱がない文化圏じゃないと使えないので、靴下タイプがいいなぁ。

例えばベルトだ。
無限段階調整出来るビジネスシーンにも使えるようなベルト。これは単純に腹回りの長さを計測してくれるだけで良いかもしれない。太ってくるとなんとなく穴を緩めてしまうのだが、穴というコントロールはもう古い。

例えばパンツだ。
一日で座っていた時間の総量や、姿勢の変化、重心の変化なんかがわかると、身体の歪みの指標なんかにもなる気がする。

例えば財布だ、化粧ポーチだ、名刺入れだ、クレジットカードだ(昨日発表されたCoinなんて良いよねあれ)。なんか色々あるよね。

名刺入れって書いたけど、こんなの名刺入れた瞬間にスキャンが完了してさ、データをSyncしてくれるような機能性名刺入れ出来たらバカ売れすると思うんだよ。絶対売れる。俺買うもん。
ああ楽しいなあ。ウェアラブルの時代へ向けて世界は激しく動き出している。

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