CRMという話、早稲田大学へ行った話

2009/06/23

暑かったですね。吉田です。

今日もいろいろなことがありました。
リバネスの活動はCRMという理論に当てはまる！というお話を聞いたりして、ちょっとおもしろかったのはここだけの話。

CRMというのはなにかというと、Cause-related Marketingということだそうで、そこでいうCauseは「良いことなので、援助をしたくなるよね、と思うような対象のこと」を指しているようです。

リバネスは慈善団体ではなく、営利企業ですので、その中の教育応援プロジェクトや、宇宙教育プロジェクトというものは、もちろん利益を出しながら運営をしているのです。
その利益の源泉となる部分がCauseに当たるだろう。そういった話でした。

CSRという、企業の社会的責任が求められる昨今、我々リバネスはそのCSRに合致するような教育CSRという形を進めていたりします。
そのモデルが面白いみたいでした。

我々はそもそも、そういったモデル云々は考えずに活動をしているのですが、それがどこかの理論にはまるんです、というのは理系集団としては嬉しい事です。
東京電機大学の世良先生の研究モデルとしてリバネスがはまるようですので、今後も情報交換しながら進めていくとおもしろそうだなと。

しかし、CSRの時に見せていただいた映像に出演されていた方が、現在のクライアントさんだったりして、8年前の映像とはいえ、そんなところでつながるものかと驚きました。ご縁があるのでしょう。

そして、今日はお昼から早稲田大学へ。
実は教育の会社やっていながら、早稲田大学には近づいたことはないんですね。不思議なもので今まで御縁はありませんでした。何故なんだろう。
ただ、今回、リバネスに飛び込んできてくれたスタッフの一人の出身校だったりするもので、是非提案に行こう！と、門を叩いたわけです。
こちらも新しい展開が生み出せそうで楽しみ。

キーはインキュビーですね。人材流動がキーワードになりそうです。

そんな早稲田大学にていくつか写真をば。
早稲田ですからやはり、この人は外せませんね。
大隈重信。