千葉県野田市「空き家条例」に思う
夕方くらいにニュースを見ていたら、こんなのを見た。
空き家条例
そもそもの根幹は、宅地に建屋が無いと固定資産税が3倍(だったっけ)になるという部分ぽい。
住居をそのままにして放置する人が増えていて、街の景観は荒れる一方だし、危険な家もあったりで行政が困ってるよというもの。
この条例では、所有者に「命令」を出せたりする等、地域行政の条例に寄るのだけれど、権限が設定されているらしい。
ちなみに千葉県野田市ってこの辺
個人的には、東京理科大学の野田キャンパスがあるよなとか、そんな地域だ。
衝撃的だったのは、昨年の調査で711件だった空き家が、今年220戸増えて931戸になったという事。
千葉県野田市の人口は156692人で、人口増減はマイナス1。(えっ?)
世帯数の現象は41だ。
人口はさほど減っていないのに空き家が増えている。どこ行ったんだろうね。
空き家条例採択の流れ
今まで知らなかったけど、結構な都市で検討されています。→空き家条例
関東近県でもそれなりに考えられている。これどうするか。
空き家が増えると、犯罪も増える。害虫が増えるとか、まぁマイナスの事しか無い。
昔からある町ならそれなりに耐えるのかもしれないけど新興住宅地なんかは地域の住みやすさがなくなったら人が居なくなるのだから、どうすればいいか考えざるをえないよね。
これからどこで生きていくかを考えた時に、空き家条例が検討されていて現実に人口が下降カーブに入っている土地については、将来のことを検討した上での引っ越しをご検討ください。
これからそういう土地はものすごく増えるのでしょう。