Postfix SMTP_AUTHではまったよ

   

というわけで、本日もはまりネタ。2009年10月。

RedhatLinux ES5環境で、SMTP_AUTHを実現しようとしてはまりました。

PostfixでSMTP_AUTHを実現しようとしていたのですが
やり方としては下記がわかりやすい

http://www.postfix-jp.info/origdocs/install-report-sasl.html

ただ、このままやっても何かがおかしい。
こんなエラーが出ます
「Oct 13 05:22:27 ns postfix/smtpd[25222]: warning: unsupported SASL server implementation: cyrus」

おっかしいぞと、思って調べていたのですが、結果として正しかったのはこれ
[postfix-jp: 2392] Re: cyrus-sasl2が使えない

見づらくて気付かなかったのですがポイントはここです

2.3から、make時のオプションに
 -DUSE_CYRUS_SASL
を追加せねば、Cryus-SASLが有効にならなくなったようです。

おいおい・・・・
ということで、postfixのページにある、Postfixのコンパイルオプションを書き換えます

make makefiles CCARGS="-DUSE_CYRUS_SASL -DUSE_SASL_AUTH -I/usr/local/include/sasl" AUXLIBS="-L/usr/local/lib -lsasl2"

ああ、これだけのために数日彷徨いました。
あと、最後に、メーラーの設定ですが

SMTPのUserIDは
hogehoge@メールサーバ名
まで入れないとダメでした。これって何か設定あるんだろうか。

というわけで一件落着です。

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