問い合わせが少ない企業は導入価値あるかも。チャットサポートウィジェットのzopimがなかなか良いと思う理由
弊社リバネスはつい先日で創業から丸13年が経ちました。50人程度のチームではあるのですが、スタッフは修士号か博士号を持っている人材のみで、今では本当に様々なバックグラウンドを持った人材で溢れかえっています。(が、人が足りないので興味がある人はお問い合わせください)
創業時は、小中高校へ向けた出前実験教室という当時は殆ど誰もやってないことを生業としていましたし、最近で言えばテクノロジーソーシングというキーワードで科学・技術で課題を解決するぞ!という仕組みと人的ネットワークがビジネスになっていたりします。(実験教室もやってます)
何が言いたいかというと、多様な人材がビジネスを興すので、本当にいろんなことをやっている企業になってきています。自分たちではもちろん説明することは可能なのですが、社外から見た弊社は「なんの会社なんだろう??」と言われることが少なくありません。いや、ほとんどです。
Webサイトを創業時よりハンドリングしている身としては、ガンガン問い合わせが入って、営業に行ってる暇なんてないぜ!という状態にしたいのですが、如何せんプロジェクト数の多さ、進化の早さ、リリース体制の充実などに時間が割けず、なかなか難しいなと感じていました。
そこでzopimと出会うという訳です。
zopimって何よ?
弊社サイトに行くと右下にこんなのが出てきます。チャットウィジェットです。
担当者がオンラインの時にはリアルタイムでチャットが出来るような感じです。オフライン時はメール通知やSalesforceのケースに格納してくれたりします。
zopimの良いところは設置が簡単な点
接地が簡単です。タグをはりつけるだけです。
zopimを設置しての変化
冒頭が長くなったのには理由があります。
こんな感じの会社だと、問い合わせする人も、ここでいいのかどうか迷ったりする訳です。
こんな事あるんだけど出来る?
こんな事やってるんだけど興味ある?
みたいなレベルの問い合わせがチャットで飛んでくるのです。
こういう緩めの問い合わせって、企業的なかっちりした問い合わせフォームから問い合わせるのには気が引けるんじゃないだろうかという気がしました。
これは大きな変化だなぁ。
社内の誰が閲覧してるかが分かる
この図は、僕のIDで問い合わせページでチャットウィジェットをクリックした時の挙動。
訪問者リストというタブですが、この他にページを閲覧中の人リストなどを見ることが出来、誰がどんなコンテンツを見ているのかが分かります。
この管理画面とGoogleAnalyticsのリアルタイムアクセス解析ページを並行してみるのが好きです。
システムにログイン(うちの場合はWordpressですね)している時に限りますが、誰がどのページを見ているのかが一目瞭然です。
あいつはここに関心があるのかとか、新しいページをちゃんと読んでるかとか、そんなことがわかります。
過去の訪問回数や、セッション中の閲覧ページ数なんかも見えますので、その関心の度合が分かる。これは意外と悪く無いですね。新しい発見があります。
課金するとこんなことが出来るよ
トリガーといって、一定の要件に達した人に対してアクションを自動的に行うことが出来ます。
例えば、同じページに5分以上滞在したら、チャットウィジェットを立ち上げて「お困りですか?」というメッセージを送る。
採用ページ(つまり特定のページ)に長い時間滞在したら、質問を受け付けてみるようなメッセージを送ってみる。
二度目の訪問時は逃したくないんだと思ったなら、そこでアクションをしてもよい。
こんなページでこんなことが起こったら、誰かが困っているとか、気になった瞬間だとか、そういうことが察知できるようであれば、この機能は役に立つでしょう。
zopimの懸案点
チャットサポートに慣れている人がいない場合はハンドリングが難しいかもしれませんので、常にオフラインにしておくとかでしょうか。
逆に、常にオンラインにしておく必要もそんなに無いかもしれません。問い合わせは営業時間外にメッセージとして届くことが少なくありません。
使い始めて一ヶ月程度ではありますが、悪くないと思いますのでご活用ください。無料プランもあるよ!
弊社ではAdvancedコース $20/monthを使ってます!