無料版Talendで吐き出したjobをMacで定期実行する

   

Talend Open Studio for Big Dataを使って、Salesforce内のデータをゴニョゴニョしています。

Salesforce本体そのままの機能では手が届かないような自動更新設定なんかをやりたくなる事は、Salesforceを使いこなし始めるとあると思うのですが、Apex開発に手を出すには敷居が高いなという場合にTalendで出来る事をやってみるという人は少なくないのではないかと思います。

Apexで組むことができればリアルタイムで色んな事が出来そうなのですが…それについてはもう少し勉強が必要な私。仕方ないのでもう少し敷居の低いTalendを使った処理を行っています。

Talendでは、デフォルトの機能では出来ない処理を行っているのですが、いちいちTalendを立ち上げて実行ボタンを押すのは面倒です。そこで、macのlaunchdというものを使って処理をしましょうという事になる訳です。

cron jobでも組んでやるのかと思ったらlaunchdっていうのを使うみたいですよ。

launchdについてはこちらに詳しく書いてあります。

Mac OSにおける、initや/etc/rcやcronの代わりであるlaunchdの使い方

それで、XMLを書いてはみたのですが、あんまり慣れていないとわかりづらい。そんな訳でこのページにも書いてあるLingonを導入するのでした。

GUIで必要な部分を設定しましょう。
lingon

とりあえず設定を確認したいときはAt a specific timeに二分後くらいの時間を入れて、実行確認をしてみたらいいと思います。Salesforceの場合はアップデートをかけたデータの最終更新日時を確認すればいいですね。

こちらについては実行確認を行ったあと、一時間毎に実行する設定に変更しました。talendの処理については現状CPUそんなに食う訳でもないのでちょこちょこアップデートを掛けてます。

便利!

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