東大オンラインが予想以上にすごかった件
10月22日の話ですが、衝撃だったのでアップしておく。
行ってきたのは、渋谷は宮益坂の上にある、株式会社ワオ・コーポレーションさんの東京本社です。
WAO!さんは簡単に言ってしまうと塾、に当たる事業を展開しているのですが、今回面白い取り組みをやってるということで見せてもらってきました。
その名も東大オンライン。
オンラインで東大生が個別指導してくれます。と言ってしまうとそれまでなんだけど、その仕組がすごかったなぁ。
生徒役の丸君。
生徒と先生は、ウェブカムを通して専用ソフトでつながっています。
ソフトは何に使われるかというと、映像+音声の通信+ノートのシェアに使われています。
このシステムの肝は、このノートのシェア機能。専用ノートと、専用のペンを使うんですけどね。
そのボールペンで書いた内容が、専用のボールペンクレードルに指すと、PCに自動的に取り込まれて、生徒+先生両者にシェアされる仕組みになっています。
先生はどうするかというと、そのシェアされたノートに対して、ボールペンで書いてポイントを指摘してあげる。もうそれだけ。
これ、先生役のダイゴくん。
画面には、生徒役の丸くんが写っています。
秘密はノートとペンにあるんですけどね。特殊なノートになっているので書き込んだだけでPCに取り込める仕組みになっているという事です。
先生と生徒は、授業の事前に予習ノートをシェアし、先生はポイントをチェックしておくことが出来る。だから、家庭教師よりも実際は効率が良いということになります。
すごい時代になったんだなぁとほんとに関心した。
そして、このシステム。塾だけじゃなくて仕事にも使えるんじゃないかなとか思ったわけですよ。導入費用によると思うけどね。