ベンチャー企業が情報発信上手になるには

   

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御社の情報発信、うまくいってますか?
弊社の情報発信、これからうまくいくようになる予定です。

弊社株式会社リバネスは、2002年設立のちょっとした会社です。
社員は皆、理系出身で、既に半数以上が博士号取得者となった訳です。因みに僕は修士卒なので、ドクター保持者が羨ましかったりする。

そんな、研究者出身集団がリバネスなのですが、兎にも角にも情報発信が苦手です。学会発表等を潜りぬけ、如何に自分の研究に注目を集めるかを考える立場にいた筈なのになぁ。

とはいえ、最近でこそ
宇宙教育プロジェクトhttp://space-education.jp/
植物工場プロジェクト(有名所では、サブウェイの丸ビル店)
といったプロジェクトでは、新聞への露出が相次いだものの、まだまだやれることはあるなという感じがしています。

因みに、僕の肩書きはCMO。マーケティングが担当なんですね。
といっても、リバネスは自社商品を大量に売るというビジネスモデルではなかったため、マーケティングについては主に他社との絡みで行うことがほとんどでした。

とは言っても、もうすぐ10周年を迎えようとしている昨今。自社のマーケティングについてももう少し考えましょうというのが、昨今の僕の中の割と大きな仕事となりつつあります。


そこで、10周年を迎える前までに、リバネスとして情報発信が上手な会社になっていよう!という内なる目標を立てました(勝手に僕が)

何しろ、僕らは「サイエンス」というキーワードが根幹にあれば、色んな仕事にチャレンジする会社です。
8年が経ち、失敗も成功も様々な経験をするなかで、だんだんと面白い会社ですねと言われる事が増えてきました。
その面白さを伝える事が下手だなんて、すごく勿体無い。

現状、まだまだ全く情報発信上手な会社になってる訳ではないのですが、2012年6月14日という10年目を迎えるその日までに、なんとかなるように頑張りたいと思います。どうぞよろしく。

で、ここからが施策の話

情報発信上手になるには何が必要か
当然、外から見える形での情報です。それがないと始まらない。
まず、最初のステップはこれを作り出すことです。
社員それぞれが、自分の活動の中でのアウトプットをしていく。
オフィシャルサイト(例えば www.leaveanest.com ) に書くのはハードルが高いが、そこまで行かなくても書いておきたい情報って実はいっぱいあります。

そこで考えたのは、 情報発信の敷居を下げること。
それって、一番敷居が低いのが何かと言うと
Twitterとブログです。

つまり、組織のメディアではなく、個人のメディアであるこの二つから情報発信に全員が慣れてもらおう。
これが最初の作戦でした。

因みに、弊社スタッフのブログは
こちらからRSSを取得できます。

そんなシンプルな作戦ですが、如何にして情報を発してもらうかについては、切々と伝えるより他に方法はありません。
そういう訳で、ここ1ヶ月、月曜日の全体会議のあとに30分時間をもらい、全員対象の講習会をやっていたりします。

思えば、明日が講習の5回目。
成長しているだろうか。いや、してるはず。

自問自答しながら、ベンチャー企業が情報発信上手になるにはというテーマを突き詰めていきたいと思います。

今日の施策
社員全員にブログとTwitterアカウントを作ってもらったよ!
まずは自分で何か書いてみて!というフェーズです。

今日の教訓
ただ、システムだけあっても、何を書けばいいかわからないというのが普通の人の反応です。

まずはテーマを与えてあげて、書くことに慣れてもらうというのも一つの方法だと思います。

次回の話
インタラクティブ性を作り出す
なんて話をしたいと思います

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