元旦だし、味噌を仕込んでみたぞ!

   

明けましておめでとうございます。21世紀に入り10年が経ちました。

平成に入りもう既に23年目。
さて、今年は元旦に味噌を仕込んでみました。
何でそんな事をしたかって?
2010年に、リバネスで味噌キットの開発に協力したからですよ!
眠らせていたので、正月に仕込んでみました。
リバネスではこのキットの中の絵本作りを手伝ってます。
お味噌の中の大冒険。ちょっとかわいいお話ですよ。
味噌を仕込んでみた感想は。
このキット、手軽すぎる。
驚いた~。
では、早速どうやって味噌仕込むのかいってみよー!


味噌仕込みキット外観

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箱を開けるとこんな内容物が。
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大豆、乾燥米こうじ、塩、輪ゴム数本、仕込み用パック、ポリ袋数枚、説明書と絵本。
ただ仕込むだけじゃなくて、子どもたちが楽しく学べる仕組みがあります。

では、仕込んでみましょう。

仕込みたい日の前夜、大豆を水につけて一晩おきます。
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固い大豆が、水を吸って膨らみます。これ、最初に入れた水なんだけど、深夜に息子にミルク作るために起きて見てみたら水なくなってたので追加。水は多めに入れたほうがベターです。

翌朝、大豆を煮ます。
普通の鍋でやるとなんと6時間もかかるらしいのですが、文明の利器「圧力鍋」を使いましょう。
15~40分に短縮されます。
写真を見ると、前日のまん丸い大豆が、細長い形になってるのがわかると思います。
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大豆は450グラム入ってるんですが、うちの圧力鍋恐らく小さかったんだね。
煮たら、煮汁が吹き出して大変でした。まぁ気にせずに火にかけてたけど。

40分後の鍋の中はこんな様子。

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大豆の皮が剥けてるね。

さて、こいつをポリ袋にぶち込み、ちょっと潰しますよ~。
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こいつを

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こんな感じ。
あんまり潰し過ぎると、団子状になって麹が混ぜにくくなるらしい。

そして、麹の準備。
米こうじに水を加えてまぜまぜ。
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お米ですな。
そこに塩を投入!

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まぜまぜ。

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混ぜた米こうじと塩を先程のポリ袋に入ってる大豆に投入!
こいつを混ぜまくります。つぶしーの、つぶしーの。まぜーの。です。
正直なところ、もう少し大豆潰しとけば良かったなと思った(笑
せっかくなので息子にも手伝わせます。
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揉みほぐしつつ、まぜまぜ。
満足気です。
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こんな感じで混ぜると、ほぼ完成。
この時点で食べてみると、当然ですがしょっぱいです。本当に味噌になるんだからすごいよな~

あとはパックに詰めましょう。

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小さいポリ袋の中に味噌を詰めていきます。
なるべく空気に触れさせないように味噌を敷き詰めます。グイグイ。
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詰め終わったら、こんな感じで味噌の上にクッションを乗せ、輪ゴムで縛ります。
おもしの効果だそうで。

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はい!完成~!!
あとは、涼しいところにおいておきましょう。発酵していきます。
味噌仕込みは12~3月の寒い時期がいいんだってさ。
2ヶ月に一度位、軽くかき混ぜるらしい。

これで出来上がり!!半年くらいで食べられるようになるらしいですよ!!楽しみだ。

最後に、味噌のうんちくをさっきのテキストから抜粋。

1:みそは3種類に分けられる
・米こうじで作った米みそ
・麦こうじで作った麦みそ
・大豆だけで作った豆味噌

2:味の違いは何で決まるか
甘味噌、甘口みそ、辛口味噌といった違いは、食塩と麹の量で変わる。
麹が多いほうが甘い味噌になるんだって!

3:色
赤味噌、タンパク味噌、白味噌は何で決まるかというと
熟成期間の長さだってさ!
長いほうが色が濃くなる。
関西のほうが熟成期間が長いんだ

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