Dreamforce18に行ってきました #DF18
昨年の記録はこちら
9月末のサンフランシスコの気候はどうなんだ?
2018年は、昨年の自分の記録を見て服装を選んだつもりが結構寒かったです。
長袖シャツ&薄手のジャケットという格好だと少し冷えるかなという感じでした。
日向と日陰の寒暖差が凄いので寒がりな人は気をつけましょう。夜は羽織るものがあったほうが良いですね。
どうやって参加したか
昨年はパスだけオンライン登録して、フライトと宿は別でとったのですが、これがかなり厳しかったので今年はJTBのツアーに申し込んでしまいました。(自分で取ってる暇もないし)
ホテルはPARC 55と、会場から徒歩5分程度の場所で非常に良かったです。近場にいると、夜の予定が入っていても歩いていけますし、ゆっくり眠れてセッションへも身が入るし良いですね。dreamforce期間中はホテルが高騰しますので、自分で予約する場合はお早めに。
今年失敗したこと:シューズの選択
昨年よりも会場が広くなっていた気がします。ウォーキングシューズとはいえ革靴で行ってしまったのですが、足が疲れますね。
割とセッションからセッションへと渡り歩いていく感じなのですが、今歩いた距離見てみたら
Day1:11.6km
Day2:16.2km(追加の5kmはdreamfesの会場に行ったからですね)
Day3:11km
Day4:11.1km(dreamforceタワーツアーに参加してました)
という感じで10km超えが続きました。ガッツリ会場内を散策する人は履物に気をつけましょう。
反省点:Day1の夜はブッキングしまくり
行く前は、Googleカレンダー上で予定を入れていっていたのですが、タイムゾーンを変更してきちんと処理をし始めたのが遅すぎてブッキングしまくりました。
Japan Night
Heroku Night
開発者パーティー
参加表明したものでも3つもあり、結局開発者パーティー行けなかったのが悔やまれます。行きたかった…
ということで、初日の夜はいろんな場所でパーティーが開催されていると思いますので、参加しましょう。
パーティーの見つけ方は、担当営業の方に聞くか、TwitterでdreamforceとかDF18とかで検索すると出てきますのでチェックです。情報は自分で取りに行きましょう。これだけの規模だとパーフェクトなサポートは期待できませんので(笑
最終的にはHeroku Nightの前半だけ顔だしてJapan Night会場へ駆け込みました。Japan Night短めだったのでその後Heroku Nightに戻ろうかとも思ったのですが、時差ボケで眠く…て寝てしまいましたね。
モバイルの言語を英語にしておきましょう
SalesforceのEventアプリですが、言語設定がアプリ内にありません。端末の設定を英語にしておきましょう。
画面を見せながら、これどこだ?とか、予約のステータス見せろって言われた時にパッと見せて理解してもらうとか、そういうことがままありますので。
サンフランシスコの通信環境をどうするか問題
筆者はiPhone XのSIMロック無し端末を使っているので、事前に日本で現地で使えるSIMを購入して持っていってます。業務でイモトのWi-Fi使ったこともあるのですが、別端末でWi-Fi接続するのも面倒ですし、可能であればSIM買って持っていくのを推奨。Wi-Fi端末が電源切れるとか面倒ですし。
今年は昨年とは違うSIMを試してみました。昨年の記録はこちら
今年使ったのはMOST SIM
最大7日間通信し放題っていうプラン。昨年のZip SIMは通信量制限があって、途中で一度追加しているのですが、それが面倒だったので使い放題を選択。
インフラはT-mobileを使っている模様。電波が入っている所では困りませんでした。(ホテルの電波が弱くてイマイチだなーとは思いましたが)
国内でアクティベーションして出発しましょう
MOST SIMが届いたら封を開け、アクティベーションを行います。出発の12時間前にはやったほうが良いと思います。というかもっと前のほうが良いです。
アクティベーション時に、利用開始日と何日間使うかを聞かれますので、設定します。設定すると電話番号がメールで届くという形。
実は、フライト当日の朝にやったので、国内にいるうちにこのメールが届くかヒヤヒヤしました。前日にはやろうね!
加えて、アメリカにいるのが5日間ということで、5日間使うって設定してしまったのですが、ここはフルの7日間に設定しましょう。今回帰国日にちょうど台風がぶちあたっていたため、あそこで帰れなかったら僕は電波難民になっていました。
使い方
飛行機が飛び立ったら、国内のSIMを抜き、MOST SIMに差し替えるだけ。
アメリカに着陸したら電源を入れて通信が出来るか確認してみてください。なんと簡単な!!
今年もソロ参加
昨年に続きソロ参加が続いていますが身軽で良いですよ。セールスフォースの方々も割とソロで転々としているみたいです。お客様にべったりアテンドされている人ももちろんいますが。
Twitter見てたらTrailblaizerな皆さんがslack立ち上げてるのを見かけたのでそちらに参加もしてみました。皆さんグッズ集めまくってて凄い!
夜はパーティーに参加したり、担当営業さんを誘って飲みに行ったり、ユーザー会等で知人になった方々とご一緒したりで、寂しく過ごすこともありませんでした。知り合いが沢山いると良さそうですね。
肝心のdreamforce18の中身はどうだったのか
MulesoftとCustomer360が中心でしたね。
Salesforceも、コミュニティクラウドやらマーケティングクラウドやらコマースクラウドやらと、いろんなプラットフォームを立ち上げているのですが、そこに入ってくるターゲットはいずれも人間です。(IoTは端末ですが)
一人の人間がいろんなインフラを使っているのを一元管理し、今までどんなことをやってきたのかを視覚化(それこそカスタマージャーニーそのものですね)しちゃいましょうというものでした。
話を聞いていて、え?出来てなかったの!?って思ったのですが(笑)、Salesforceは買収してプラットフォーム拡張してるので、仕方のない部分ですね。
とはいえ、dreamforce前日にこんなニュースがあがってきたのを見ていたのですが、みんなそこに困ってるのだということが明らかになったなと感じています。
Salesforceは自分たちの持つツール内でしっかり連携出来る仕組みを確立しました。この発表は3社横断ということも有り、結構難しいよねそれは…という肌感です。
弊社でも実はこの問題は認識していて、結局この人って何を利用してもらったっけ?っていうのは、全部一元管理出来てないんですよね。リバネスではherokuつかってつなぎこむ方針で決めたのですが、その方針は間違ってないよなと確信しました。
その他に気になったのは昨年に引き続きIoT(実用化に耐えうる仕様にアプデされてる模様)とhealth cloud(ユーザに関わるウェアラブルデバイスのデータを一元管理してました)ですね。Mulesoftに実装されているコネクタの種類の多さも凄かったなぁ(競合の皆さん大変だ)。
QuipにSlideが実装されてましたが、これはもう少しアップデートが必要という感じですね。頑張ってほしい!
昨年発表されていたmyTrailheadは2019初旬にリリースみたいです。はよはよはよはよ!これは期待。
そんなわけで、DF18でも未来を見せてもらいました。どんどん実装していくぜー!と気合十分でございます。
技術やさんにもおすすめ
MosconeWestのTrailblazer広場にはDeveloperForestっていう技術やさん向けセッション&ブースがあります。色んな小ネタだったり、このライブラリ使うと面白いこと出来るよ!みたいな話だったり、インテグレーションの効率化とかまぁマニアックなものがたくさんあります。
事前にセッション情報集めるのは数が多いので大変なのですが、気になるキーワードで検索してセッションにスターつけとくだけで、体験は変わると思いますよ。
mini hackがライトニングに移行してた
去年はそうでもなかったような気がするのですが…
今年はmini hackの内容がライトニングコンポーネントのが多かったですね。本格的に脳内を移行しないとツラいチャレンジが多かった気がします。僕は一つだけクリアしておきました。
カスタマーサクセスを実現するというのはどういうことか
Salesforceを使い始めると「カスタマーサクセス」というキーワードが耳に入ってきます。門外漢な僕からしたらなにそれ!?という感じだったのですが、カスタマーサクセスとはツールの定着化みたいな部分だけではないというのが面白かったですね。
success cloudを扱っているブースでは、効果的なプレゼンテーションに必要なことはなにか?を教える&実際に作って見るワークショップなんかもやっていたり。
ビジネスそのものを伸ばすツールの提供という部分にも踏み込んでいる点は、さすがの巨大イベントだなと。
マインドフルネスなんかも好きみたいなので、坊さんとお話できる場所なんかも確保されていたりして面白い感覚だなって思いました。
dreamforce18の写真
実は、DAY4に新しいSalesforceタワーツアーにも行かせていただきました。素晴らしい就業環境だったなぁ。目指すべきものがありました。
市内を散策してみましょう
余談です。
サンフランシスコ市内には、FordのgoBikeというレンタル自転車サービスがいたるところに配置されています。これ使うと、散策しやすくなるので良いですよ!
注意点は、サドルの高さに気をつけましょうということですね(笑
時間あるしチャリ乗ろう!と思い立って走ってきたのですが、山の中腹で体力の限界を感じております、、、 pic.twitter.com/g5hnA0w1Ls
— 吉田丈治 リバネスCIO (@geeorgey) 2018年9月29日
電動アシストチャリもあったんかーいの顔してる(激疲 pic.twitter.com/cJIgElAqNd
— 吉田丈治 リバネスCIO (@geeorgey) 2018年9月29日