広告を打つということ:OpenXでうまく誘導がかけられるだろうかという挑戦

      2012/08/15

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情報発信上手への道という連載を勝手にブログに書いてます。吉田丈治ですこんにちは。
スタートアップの企業~テレビ広告未満の会社までの事を想定し、どうやって情報発信の効率をあげていきましょうかというのが、ここの趣旨です。
今日は、リバネスで社員全員がブログを作り、情報発信を始めたというフェーズの次の話をしようと思います。

なぜ情報発信をするのか

Webサイトを更新したり、ブログを書いたりという行為は、結局の所、読者を想定し、その読者に何かしらのアクションを求める行為です。

  • 記事の中に書いてあるURLをクリックして欲しい
  • 私の名前を認知して欲しい
  • どこかに登録して欲しい
  • ◯◯をダウンロードして欲しい
  • これについて感想がほしい

等々、理由は人それぞれでしょう。
僕ら、リバネスについても同様だと考えられます。
なるべくお金をかけずに告知をしたい
まだまだ小さい会社で、世間的な認知度なんて0に等しい会社が、その存在をアピールするためには何が必要だろうか。
簡単にいえば、広告を打つということになる。
その行為はシンプルに分ければお金がかかるかどうかだろう。

お金がかかる広告
  • テレビ広告を出す
  • その他媒体に広告を出す
これらは、直接的にお金がかかります

お金がかからないが広告効果の高いもの
メディアが取り上げてくれるような実績をリリースする
メディアが取り上げてくれそうな大きなイベントを打つ

これらはお金はかからないが、取り上げてくれるかどうかに成果がのしかかります

お互い一長一短です。
リバネスがやっているのは、主に後者が多いです。
他社媒体にお金を使って広告を打つということはほぼやってない。
メディアの方々に色々と取り上げていただけるような実績を創り上げられているのはとても嬉しいことだ。
ただ、それだけに頼るフェーズもそろそろ脱却したいのです。
待つばかりじゃくたびれちゃうじゃないか。

なので

自分たちの情報波及力を最大化する
という行為をスタートさせました。それが、この情報発信上手への道です。

結局のところ、自分のブログやらTwitter・Facebookやらを活用して、自分の声を聞いてくれる人を増やしていきましょうね。という事に尽きるわけですけどね。

もちろん中には、オンラインがそんなに得意じゃない人も居るわけです。
そういう人は、どんどん講演会などに出向いて話を直接してもらう。
ハートに刺さるプレゼンテーションが出来れば、全然OKなわけです。(でもそういう人のほうが、ブログが見られたりするんだけどね)
お金がかからないという点では、ブログ等の個人メディアは良いと思います。(もちろん書いてる時間の人件費はかかります)
しかし、だらだらやっていると、本当に時間の無駄になってしまう。
きちんと目的意識を持ち、自分のファンを増やしていくつもりでやらないと、誰も読んでくれないし、自分の時間の投資が限りなく無駄に近づいてしまいます。ここを見誤ってはいけない。

その辺の意識の話はまた別の機会に。
どうやって誘導をかけるか?ツールを使おう。OpenX

ブログは作った、色んな人に見てもらいたいと思ってやる人数が増えました、

じゃぁ次はどうしますか?
会社としてはですね、そこからうまく誘導をかけたいわけです。
例えば直近のイベントへの誘導等ですね。

誘導は、Web媒体ですから、バナー広告等を使ってやるわけです。

じゃぁ、全部のサイトにバナーを手で差し替えたりとかやりますか?
いやー…
ブログだけで、相当の数いきました。
毎回新しいバナーにする為に、変更の時間をつくりだすのは、はっきり言ってきつい。
そこで、OpenXというフリーの広告配信プラットフォームを利用します。
OpenXを使うと何が出来るか
単純に言うと広告の管理です。
各サイトに、バナー広告等の配信が出来ます。

イメージとしては、
  1. 各サイトに広告枠を設置する
  2. そこに誘導したいキャンペーンを作り、バナーを設定する
  3. 広告枠に、キャンペーンを当て込めば配信開始
というシンプル設計。

各広告は、配信終了時間を設定できるので、イベント募集バナーといった、募集終了時期があるような広告でも、バナーのはがし忘れといった事に頭を悩ませる必要がなくなります。
ああ便利。
本当に誘導できるの?

ここについては、まだわかりません。だから挑戦としてみました。
まずは個人個人がブログを活性化することが第一になりますし、人がサイトを見てくれなければ広告のクリックなんて生まれません。
第一段階はこれに尽きます。

第二段階として、じゃぁ、どのような広告がクリックされやすいのか。
どのへんにバナーがあるとクリックしやすいのか。
といった検証に入ることになるのでしょう。
そして、この辺のノウハウは、自分で積み上げるべきものと、既に先人が実行した物と、色々あるはずです。
僕の場合は、広告モデルで収益を上げていそうなサイトを参考にしてみようかなと思ってます。

そんな訳でここにあるバナーもOpenXで配信されています。
割と軽い気がする。
どの程度のPVまでさばけるのだろう。
まだまだそんな事気にするほどのPVは無いのであれですが、いつかこの配信サーバをヒーヒー言わせるようになりたいなと思ってます。

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