自分に迷ったときにやるべき事は何か

   

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こんばんは。雪降ってましたね。寒いのに、息子を連れて散歩に行ったら、めちゃめちゃはしゃいでました。吉田丈治です。

今日はシンプルな話です。
ベンチャー企業とか、小さい企業に働いていると、多かれ少なかれあるんじゃないかなという話。
最初は、理想に燃えて入社し、色々と頑張るんだけど、いつしか仕事に追われて自分がやりたいことをやれなくなったり、そもそも何をやりたかったのか、今何をやりたいのかを見失ったり、そんな事が起きることがあります。

Def techの名曲でMy wayという曲がありますが、このMy wayを見失った状態。そんな状態を抜け出すにはどうしたらいいかという話です。


なんでこんな話をするかというと、迷った状態というのは、とても生産性が低いからです。

迷うのは悪くないけど、そこから抜け出す方法を知らないのはまずい。
経営者としてもそう思います。

リバネスという会社はそもそも、「僕の前に道はない、僕の後ろに道ができる」な会社です。
立ち上げ当初から、今ここにはない経済圏に突入し、自分たちの世界を作ってきました。
今でこそ社員数は40名程度になっているものの、そのスタンスは変わりません。
なぜ迷うのか
初期のリバネスは単純でした。
大学で、自分の研究に没頭している理系の若者たちが、その没頭しているものの楽しさを子どもたちに伝えていこう。それが「(当時)理科離れ(と呼ばれていた物)」に対して一石を投じる事になるはずだ。
そんな契機から、若手研究者が伝えるサイエンスの出前実験教室を行うことを生業としたのです。
逆に言うと、それしか最初はありませんでした。
迷う原因は、出来ることの選択肢が増えすぎた事による
教育事業しかなかったリバネスも現在では
  • 教育開発事業部
  • メディア開発事業部
  • 人材開発事業部
  • 研究開発事業部
  • 地域開発事業部
  • コンサルティング事業部
  • 沖縄事業所
  • 大阪事業所
  • リバネスアメリカ
  • リバネスシンガポール
  • リバネスチャイナ(予定)
と、業務の幅が広がり、理系出身者縛りで集まってくるスタッフも、やること・やれることの幅が9年前とは桁が2つくらい違う様になりました。
その中で、自分のスペシャリティを踏まえて、やりたい事を実現していく。そんな職場に移行しつつあるのです。
そうすると、慣れていない人は逆に迷う。何をやったらいいのかなってなるんです。

迷うのなんて当たり前
いつだって全てを見通して、明確なデシジョンをする人なんてそもそもいません。
色んなことをやっていれば、新しい領域に足を踏み出すことなんて日常茶飯事です。
ただ、この迷って当たり前と思っているか否かがとても重要だったりします。
当たり前だと思ってないと、自分を責めるから。

まぁ、その辺の心理状態はまたどこかで。

でね、迷ったらどうするのっていう話ですよ。

文章に書いてみたらいいですよ
兎にも角にもアウトプットしてしまえばいい。
きっと迷ってる状態だと何もアウトプット出来ないから。
でも出来ないからと言ってそのままだと、迷ってる時間が長くかかりすぎると思うんです。

僕はね、思うんですけど、自分の前に道を作るってどういう事かというと、夢中になること、それに尽きると思うんですね。
為末大は言いました。
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努力は夢中に勝てないんです。と。
そう思う。
小さな会社で何かをなそうとしたら、この夢中の状態を創りださなきゃ無理だと。

文章を書くことが何につながるのか
ブログを書いてて常々思うのは、何かネタないかなあ。です。
生活してて、仕事してて、ネット徘徊してて。アンテナを立てながら仕事に活かす部分は活かし、直ぐに使わない部分はブログに書いたり。そんな事してる。
そこで感じることは一つ。

ずっと続けられることは、自分の夢中になれることだな、と。
文字にし続けると、頭の中は整理されるし、文字にするために色んなことを調べることになる。
その中で、自分が本当に夢中になれることが何か、だんだんと見えてくるんじゃないかなと思うんですね。
迷った状態では、手も足も出ないという時間が続きます。
そんな時こそ、ブログを書いてみたらいいんじゃないかなと、僕は思うんですよ。

まずは、今かけることだけをちょっとずつ。
ペースが掴めてきたら、徐々に自分が考えていることを書き連ねればいい。

Twitter、Facebookが出てきたおかげで、ブログへの誘導は昔より簡単になってると思う。
もっと簡単になったのは、書いた文章へのリアクションをもらう敷居が下がったってことだ。

ソーシャルメディアを駆使して、自分のモチベーションを上げ、ベクトルを決めるには、今こそブログがちょうどいいんじゃないかなと思う今日この頃でした。

週末ということでラフな感じで。それではまた。

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