最近のFacebookにおけるビジネス的なあれそれと違和感

   

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こんばんは!日中は研修をうけている身の吉田丈治です。

ソーシャルメディアみたいなものは、この前書いたとおり僕は好きな部類です。なので昨今感じてることを書いちゃいます。日中は真面目なポストがしばらく続くので、息抜きです。

アーリーアダプターとかそういうの
マイクロブログとか言われていた時代のTwitterやWassrみたいなサービスも、まぁなんとなく見たことある人たちがいっぱいいて、楽しいから使ってるんだぜみたいな世界が一番最初に生まれてきた。
.comで生まれるサービスだって果敢に挑んでいくし、楽しきゃそれでいいぜ!って人がよってたかってサービスをいじってはあーだこーだ言ってるのがスタートだった。

Twitterはなんでこんなになったんだろう
時代にうまく乗ったからだよね。
勝間和代が生まれたのもこの時期だった。
広瀬香美と勝間和代という組み合わせに驚いたのも一つの飛躍だったし、芸能人という雲の上の存在がネットを通してすぐそこにいるという世界観が生まれたのは革命的だった。
それこそ、彼女らは先駆者だったし、右も左もわからない世界を切り開いていくさまを、そこに前からいた人たちは目にし、体感した。正直興奮したと思う。
それを前向きにも後ろ向きにも評価した。まぁ話題になったんだ。

Facebookはどうか

正直なところ、一般的な感情としてTwitterが爆発したときほどの感動は無い。
Twitterでいいじゃん。それが普通の感情だと思う。
芸能人やメディア側がネットを通して身近な場所に居座るという世界観はもはや新しいものではないし、革新的なことではなくなってしまった。
今までものすごく高い壁だった芸能界は、Twitterの登場で敷居がかなり下がってしまったのだ。
Facebookの登場で、これ以上のギャップは一般的な生活からみたら生まれていない。

ビジネスチャンスがあると誰かがいう
正直なところ、Twitterでそんな莫大に稼いだ奴がいるのだろうかと思うわけだが。兎にも角にも日本中を巻き込んだという事は大きな成果だと思う。
ソーシャルメディアで企業が動く、社会が動く、金が動く。そんなイメージを受けた人が多かったんだろうなと結果的には思うんだ。

Facebookの今ってなんかおかしいよ
Webサービスなんてさ、ただ楽しいよねっていう期間が長くないとはやらないと思うんだけどね。Facebookの場合は、Twitterの前例を見ているからかなんなのか、ビジネスビジネスした人がものすごく多く発生している。で、またその人達のやり口が全部一緒なんだ。
  1. フレンド申請が来る
  2. 申請をOKする
  3. OKすると、ウォールに書き込みが来る
  4. フレンド登録ありがとうございます!私はここでファンページ(Facebookページ)をやっています。よろしければいいn(ry
全部一緒。

アレな人フィルタリングのコツ
  1. フレンド申請が来る
  2. その人のウォールをみにいく
  3. ふれんどしんせいありがとうございます!という、他の誰かのコメントばかりで埋め尽くされているか否かを見る
  4. 埋め尽くされていたらFacebookを金のなる木と見ている人
  5. そうじゃないときは?
  6. あとはその人と人間的に付き合えるかどうかで承認すりゃいいよ
もうね、画一的にこれだね。
誰かが誘導してるんだろうけどさ。

Facebookでいうところの発言力ってなんだと思う?
Twitterならフォロワー数=発言力だ。
まぁ今はね、フォロワー買えるしね、そうとも言えないんだけど。
私○万人のフォロワーがいます!って言ったら騙されちゃう人もいるんだろうな。
Facebookでも、今のところ同じ流れがあると思う。フレンド数が○○にんです。とか、そういうことかな。
ファンページのいいね!数が○万人です!とかね。そういう事だと思うよ。

ファンページのいいね!数も買えるとか買えないとか。
まぁその辺今のところはわからないけど、そのうち普通に買えるようになると思う。

何かの指標になるものは、いずれビジネスの種になる
いいね!だったりフォロワー数だったり。そういったものは絶対ビジネスの種になる。
金を生む場所に、金を生むサービスが生まれるからね。
それがスパムだろうがお構いなし。絶対に生まれる。

Facebookで感じる違和感
Twitterの時は、そこまで最初の立ち上がりの時にビジネスビジネスしてた人って見かけなかったなと思う訳ですけど、Facebookはね、真逆。
ビジネスビジネスしてる人がいっぱいいるんです。そりゃもうスゴイ数ですよ。
全然知らない人から友だち申請を受けたら、たいていそう。
女の子の場合は、単純にスパムアカウントだったりするし。だんだんと平和な世界は消えていっている。
フレンド申請を受ける側からしたら、そのアカウントがなんなのか判断するのに数分使うだろうし、なんというか生産性0の時間が生まれつつある。
また、なんか巻き網漁みたいにね、網を広げて待っている人が多すぎるんですよ。

ビジネスに使う人へ
日本人なんかに向けてあみはるより、今そこにいる英語圏の人に向けて何かやりなさいよ。日本人が持ってる微々たるお金なんかより、そっち狙ったほうがいいんじゃないだろうか。
日本人狙うならFacebookじゃないと思う。まだ時間かかるとおもうよ。
今の貴方達は、何も知らない人に向けてセミナー5000円みたいなので小銭を巻き上げてるだけで、日本の未来に向けてなんにもValueを提供していない。
最後に
まぁ、正直どうでもいいんだけどさ。
情報は、もうみんな大人なんだから自分で取捨選択すればいいしね。
ただね、僕は違和感を感じている。
なんでってさ、新しいことがあまりに生まれてないからさ。
ここに落とし穴掘って、通り過ぎる人をどんどん捕まえましょうみたいな話が増えてきつつあってね。落とし穴はそこにある土地にしか掘れないから、先行者利益だ!みたいな流れにしか見えないの。
今はまだ日本人は経済的にも余裕があるからそこに落ちるお金にも魅力があるとは思うんだけど、それって10年後にどうなるかわからないよね。
みんながそれでいいんでしょうか。というか、やってる人たちがさ~。なんというか年齢層高いんだよね

それだけっす。

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