社内向けUstream講座を開催してみた

   

あとになって、あ、、、、開催時の写真撮っておけば良かった!と思ったんだけど後の祭りでしたこんにちは。

リバネスでは2011年度、映像コンテンツの発信力を高めていこうと考えており、その一環として放送スタッフの増強について取り組んでいます。
せっかく年間かなりの回数のイベントをやっている訳ですから、その様子を観てもらうのが一番のリバネスの魅力発信につながるだろうという所に考え至ったからです。

あとは個人的にこんな事も思っていたりする。

2011/04/13 17:09:13
自分で道を拓くのはもちろん重要だが、自分の後ろにできた道をちゃんと整備して高速道路にしておく事は組織の成長の為にもっと重要。

せっかくこの二年ほど、色々やってきたのでそろそろ人を育てて行こう!という段階になりましたという話です。


Ustream講座でやったこと

  • Ustreamってなに?
  • カメラの使い方
  • カメラ付属機器の使い方
  • ケーブルのつなぎ方
  • 音声テストの方法とその肝
  • MacBookProへの接続
  • UstreamProducerProの起動と使い方
  • テスト配信

リバネスにおけるUstreamの構成
カメラ
HVR-Z5J | 高感度・高解像度を実現したスタンダードHDVカムコーダーHVR-A1J | 小さくてもプロ仕様
こんな感じの2台。
あとはデジカメも使えそうなのがこんなトコロ。
NEX-5
カメラはソニーに頼ってる気がする。
HVR-Z5Jは何しろでかいので、安定した場所且つ広い場所の時に。
HVR-A1Jは、小さいので持ち運びがしやすいとか、外の場合とか。
NEX-5はまだ使ってないけど、簡易的にやる場合用。

マイク
マイクは、カメラ本体マイク、ガンマイク、無線が1系統。
大会場の場合は会場のオーディオミキサーから無線でカメラに音声飛ばしてしまう。
カメラ側には、2chのインプットがあるので、本体マイクと同時入力が可能。

配信用PC
MacBookPro+UstreamProducerPro
1世代前の15インチ、メモリ8G。

こんな感じになってます。

音声チェック
  1. カメラ側で入力レベルのチェックを行なう
  2. UstreamProducerPro側でチェックを行なう
すべての配線を終えてからカメラにイヤホン突っ込んで音声チェック。
意図した通りの音声が拾えていればOKです。
その次に、MacBookProへ入力した信号レベルがどの程度になっているのかをチェック。
レベルが振り切れていたらカメラ側で入力レベルを調整します。
ちょうどいい塩梅にしたら、放送準備が完了。

あとは、UstreamProducerProの使い方をもう少し教えたり、実際に配信テストを積み重ねて経験を積んだり、現場に行ってセッティングに焦らないように練習をしたりといったところをおいおいやっていこうと思っています。

一番まずいのは、経験値が少なすぎて現場で焦るってことだと思うので。

このセッティングの楽な所。
音声入力は2chに限られますが、ミキサー等が不要であること。
カメラ側で全部処理してしまえるので、結果的にセッティングが楽です。
HVR-A1Jの場合はそうはいかないのですが、HVR-Z5Jであれば、ハードウェアで音声レベルが調整できますし、放送の現場での不安定な状態が起きても比較的楽に対応が可能です。(HVR-A1Jの場合は、ソフトウェア調整なので、画面タッチパネルの調整だったりしてちょっと手間がかかります)

また、2カメ配信については、まだ対応してません。
AVミキサは高いんだよな~。と、思いつつ、しばらくはUstreamに2チャンネル設けてCo-Hostでつなげばいいんじゃないかなとか思ったりもするのでした。
Ustreamで2カメ配信をUSBカメラじゃなくて、ビデオカメラ入力で安価に出来るっていうTips見かけないんだよね。方法ないんだろうか。
アドバイス有りましたらお願いします!

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