道を見失ったときは。
長年仕事をしていると、ふとした瞬間に自分がどっちへ行ったほうがいいのかわからなくなる瞬間が出てきます。自分の中でうまく処理が出来るときはいいですが、何をしてもうまくいかないというスパイラルに嵌ってしまったとき、あなたはどうしますか。
僕ならこうします。
そんな話です。
何を見失っているかについてちゃんと考えよう
今やっていることについて、もっと向きあう時間を持つ事が必要です。
不調の原因をちゃんと考えましたか?
自分だけではなくて、仲間と腹を割って話をしましたか。
未来が見えないのは、どこに原因があると思いますか。
全てを達成してしまったので、次のステップを目指す
そういうタイプで迷うということはあまり無いのではないかなと思います。
何しろそういう場合は、今が光り輝いていると思うので、ステップが軽いですよね。
こういう時は恐らく迷いません。
やるべき事はあるはずなのに、何をすればいいかわからなくなってしまう
多いのはこのパターンじゃないかな。
次のステップを描けないという人。
あと、ありがちなのは、自分の前に選択肢が多すぎて、どれを選ぶのが最良なのかを選ぶのが気が重いとかいうタイプ。優先順位をつけられずに、行動に移せないというのは、はまりパターンだったりしまうs。
物事はシンプル化するしか無い
目の前にあることがいくら複雑だったとして、あなたとその他の人がその問題に対してどうやって取り組むかというと、結局上手にやりくりする人は、シンプルに解決することが出来る事を一歩目としてだんだんと問題の頂点へと向かうわけです。
シンプルに、何が問題なのかについて向き合い、ゴールを設定する。それしかない。
必要なことは、小さくていいからゴールを設定し、何かを達成することです。
もちろん、ゴールの設定には、ビジョンの共有が必要になりますし、仕事の棚卸しも必要になります。
今までやってきたことを、必ずしも続けなきゃならないなんてことはない
何年か前に、前任者がやっていた仕事。それって、今本当に必要ですか?
上司が発案した仕事。でもやってみて全然うまくいかない。色々チャレンジ・リサーチしてもやっぱりだめ。それって本当に必要ですか?
トライ&エラーとか
スクラップ&ビルドとか
言葉はいっぱいあっても、やっぱり他の人がつくってきた事業って否定しがたいという場面もやっぱりあります。
でもね、会社のリソースは有限です。
リソース以前に、社員の時間だって有限なんです。
前からあるからとか、あの人が言ったからとか、そんなんで仕事してたら、誰も幸せに出来ませんよ。
常に、改革。
常に、上昇志向。
PDCAサイクルとか、まぁよく言うけど、一番困難なのは
C"Check"
なんじゃないだろうか。
今までやったことを、きちんと評価すること。
駄目だったこともちゃんと交えて評価をする。
道が見えなくなるときは、これがちゃんと出来ていないとか、目を背けているとか、そういう時だと僕は思っています。間違いない。