【昔話】9年前の今日、リバネスがうまれて。
2002年6月14日
今から9年前の今日、リバネスは誕生しました。
今日はそんな記念日だったりします。
みんなで渋谷のドトールに集まって定款にハンコを押し、15人の出資者が集まって資本金360万円の有限会社を作った。それがすべての始まりでした。懐かしい。
僕とリバネスの出会い。
それは2002年3月のBLSという学生団体の年次総会にさかのぼります。
Business Laboratory for Students
理系の学生が集まり、『技術志向・ビジネス志向の学生のネットワークを作り、学生が実際に社会に貢献すること』を目標に設立された団体が一年間走ってきての発表会。
ちょうど僕は、進学するか就職するかで揺れていた時期でした。
どちらかというと進学したかったんですよね。
ただ迷っていた。そんな時に参加したのがこのBLSの一年の締めくくりである発表会です。
当時リバネスを企画していたのは、現在の代表の丸、副社長の池上・井上の3名を中心とする数名の学生でした。
一年間のBLSの活動を通して、そろそろ起業しちゃおうぜ！というグループだったと思います。
リバネスという会社を作ります。
ベンチャー企業を作るぜ！
という言葉に完全に僕は魅せられちゃった訳です。単純ですねぇ。
僕以外にも、数人がここでリバネスにJoinすることになります。みんな単純だったんですよ(笑
15名の学生が出資者になるベンチャー企業リバネスの誕生
これから何をやって行くのか。
そもそも会議で議事録をとってないという所からスタートしていたリバネスも、色々な人のアイデアを吸収しながら大きくなっていきます。
この出会いから3ヶ月。結果的には15名の学生が自分たちでお金を出しあって起業することになりました。*お金は親に借りた部分も含みます
2002年の6月14日といえば、日韓ワールドカップの真っ最中。
Wikipediaを見てみると、どうやらグループリーグの最終戦の日だったようです。
午前中に定款を提出し、登記を終えた我々は、日本が決勝リーグに出られるかどうかをかけたこの試合に、僕らの夢を乗せました。
勝ったら絶対成功する！とか言いながらテレビ見てた。
結果的には２－０という好成績でチュニジア戦を制し、決勝リーグへとコマを進めたのです。(当時の写真とかどこにあったっけなぁ）
あれから9年が経ちました。
成功の形にはまだまだ程遠いかもしれませんが、当時より確実に仲間が増え、ファンが増え、生徒が増え、色々な人に愛される会社になってきている気がします。本当に感謝。
20年目を見据えて
リバネスは、バイオ教育のリバネスから出発し、最先端科学のリバネスへとたどり着きました。
まだまだやることはありますし、これからもたくさんの事業が立ち上がっていくでしょう。
リバネスには、会社の名前ではなく、自分の名前で勝負出来るように。という考え方が昔からあります。
これは、各人が魅力的であり、色んな人を引き込むことが出来る人材であれ、という想いから来ています。
Twitterアカウントやブログを用い、情報発信することで、より多くの人に情報が伝わっていく。
そんなスタッフで成り立つのがリバネスになるようにしたいと思っています。
これを機にということで、ブログには各人オリジナルのドメインをつけてみました。
僕のブログは分かりやすいように
ブログのフッターにみんなのブログへのリンクがあるので、よろしければ見てみてください。
まだまだ発信が少ないスタッフもいますが、徐々に変わっていくと思います。
さぁ今年も頑張ろう。毎年設立記念日は気合いが入りますね！
これを読んでいただいたあなたと、いつかどこかで一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています。
2011.6.14