グッドデザイン賞2011ビジネスソリューション部門を受賞しました!リバネスの植物工場

   

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2011.10.3発表になりました、グッドデザイン賞2011。
リバネスの植物工場がビジネスソリューション部門を受賞致しました。

と言っても、なにそれ?って思うだろうと思いますので、ちょっと補足。


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因みに、受賞をうけて、リバネスの植物工場についての情報発信サイトも同時にオープン致しました。
今までやってきたこと、導入実績等が見て取れると思います。
 

そもそもの事の発端は、リバネスの代表の丸な訳ですが、今までのことを振り返ってもらったので、流れとか意義みたいなところはこちらを御覧ください。

リバネスには農学出身者が結構な人数居ます。
丸を筆頭に、数名の博士号取得者がいる。
植物工場というテーマが現れた時に、これはやるしかない!と、飛びついた訳ですね。

一番最初は、日本サブウェイの伊東彰社長の講演会でした。
伊藤社長は、サブウェイがやさいを顧客へ届ける出口部分は受け持つ。
植物工場で野菜を提供したいという人がいたら、いつでも声をかけてくださいという旨の講演をしたのがきっかけでした。

リバネスは、逆に出口があるならやりたいという意思が有りました。
ちょうどここで両者の利害関係が一致します。

結果的には、紆余曲折を経て、「店舗併設型植物工場」という新しいテーマの植物工場を、2009年に開催された東京デザイナーズウィークに出展。次世代にサブウェイの形を表現しました。

当時作った初号機の植物工場は現在、九段下にある科学技術館に展示されています。
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その後、サブウェイは丸ビルにサブウェイ野菜ラボ丸ビル店という野菜ラボという新しい形のサブウェイを出展。リバネスとサブウェイですすめてきた植物工場の形を、実際の店舗に導入されます。

サブウェイ野菜ラボ丸ビル店

 
丸ビルの店舗は、店舗で使う全量のレタスの生産をまかなえるほどの生産量は無いのですが、ここから進化して、大阪府立大学では、全量のレタスを大阪府立大学の植物工場で生産しサンドイッチの提供を行なう野菜ラボが作られています。
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サブウェイから始まった植物工場というチャレンジは、その他にも様々な場所で導入されてきました。

  • 飲食店への併設という形
  • 企業の新規事業としての中規模向上
  • 企業のエントランスのディスプレイとして
  • 社食に福利厚生としての導入という形もありました

この様な植物工場が、どのようなミッションをおっているのかということについては、植物工場ラボから発信していこうと思っております。

また、植物工場ラボのサイト内には、弊社から出版した書籍、植物工場物語のテキストを全文掲載しています。植物工場ってそもそも何?という人は、植物工場の現在というコーナーを御覧ください。 

長くなりましたが、リバネスが植物工場でグッドデザイン賞を受賞したよ!という話でした。
興味がありましたら、是非こえかけてください。
興味を持ちそうな方を知っておりましたがご紹介頂ければ幸いです。
パートナーも募集しています!

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