創業から10年と1日が経ちました
本当は昨日書こうと思ってたんだけど、息子が風邪でダウンしてて書けず。
リバネスは2001年12月15日に、小学生向けに参加費500円でサイエンスの授業を提供したのが創業の瞬間です。
その頃の僕はといえば、大学三年で、進学か就職かで悩む、健全な理系学生でした(?)
その辺の話はここに書きました
そして、10年前のリバネスの雰囲気は、佐野専務が書いてました
そして、10年前に初めてお金を稼いだプレゼンはこれです。
小学生向けになんと難解な!!!
と今になってみてみれば思いますけどね(笑
ここをスタートにして、10年が経ちました。
僕はといえば、10年前の時点では、なかなかリバネスの未来は想像出来なかったし、今のままじゃ上手くいかないよなと考えながら、仕事と研究とバイトの日々だったように思います。
今の役員の中で、一番疑い深ったのは僕だと思う。
ブレークスルー
当時の僕は教育事業という側面に囚われていました。
それが手段ではなく目的になっていたのです。
教育事業を行なうことがリバネスのミッションです。まるでそう思っていました。
ただ、我々が掲げたミッションは「科学技術の発展と地球貢献を実現する」です。
教育事業は、そのミッションを達成するための方法の一つでしか無いわけです。
そこに気付いた瞬間が僕の中でのブレークスルーでした。
ミッションを達成するためには、その為に色々な事をする必要があります。
リバネスで言えば、「サイエンス」をコアに持つのであれば、何をやっても良く、逆に言えばサイエンスをコアにした事業をとにかく色々と考え、色んな会社に提案するというスタイルを取ることになります。
事業が拡大していくことで、リバネスの中に力があつまります。
その力が大きくなればなるほど、科学技術の発展と地球貢献の実現度は高くなっていくに違い有りません。僕はそう信じています。
趣味と実業という話
別のブログに書いた事なんですが、これを履き違えない事が大事だなと思います。
目的地に行くために何が必要かを考え、色んなアプローチにチャレンジし、壁を乗り越えていく。
そうしないと、今この瞬間にしか組織が維持できないよなと。
一つの事に固執するのは構わないとは思うのですが、その事にアプローチするための手段は無限大にあるんだということに気付く必要があります。
それが実業なんじゃないかなと、僕は思うのです。
科学技術の発展と、地球貢献を実現する
株式会社リバネスをこれからもよろしくお願いします。
100年後も回っている会社を目指して日々活動していますが、やっと10%の達成率です。
残りの90%をどうやって活動していくか。毎日がワクワクですよ。