次の10年を有意義にするためにすべきこと:2012年仕事初めの挨拶

   

去年の:これからの「あなた自身」の話をしよう:2011年仕事初めの挨拶

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2012年スタートに際して話したこと。
正直、去年と違って年末年始は風邪で倒れていたのであんまり考えている時間がなかったのだけど、2012年6月に設立10周年を迎える今であれば、やっぱり次の10年の話をしないといけないよねという事でお話しました。

今年のリバネスのテーマは「加速と浸透」です。
事業を加速させ
理念を浸透させる
これが大きなテーマです。


リバネスは2012年6月14日に、設立して10年が経ちます。
今まで全てのメンバーが我武者羅にやって来ました。本当に我武者羅に。
それでたまたま10年目の日を迎えられそうなところまでやってこれています。つまり、生活できています。お客様にValueを提供し、それで対価を得て生きていくことができている。

僕から言わせれば、こんなのは「奇跡」の賜物です。

奇跡の中身は、ここにいるメンバー一人一人がリバネスという会社に属し、今この空間に一緒にいるということにほかなりません。

リバネスのValueの源泉は、スタッフです。
代表を筆頭に、一番最後に入社したスタッフまで。一人一人が価値を生み出している。
きっとスタートアップの企業はみんな同じだと思うのですが、リバネスは尚更です。
理系修士以上のスタッフのみ(*バックオフィス除く) で構成されているリバネスは、初期こそほとんどがバイオ系に寄っていたものの、今では色々な分野に広がって来ました。(僕は初期からいた工学出身者なので当時は異端でしたが)

この奇跡の組織を僕は更にブラッシュアップしたいと思っています。
 10年を迎えると、整理というフェーズに入るかもしれませんが、僕はそうは思わない。おそらく、整理ではなく、この奇跡がどうやって生まれてきているのかを冷静に分析し、もっと効率良くPassionが発揮される空間を作っていく。そういう事が次の10年を熱く駆け抜けるのに必要になるのだろうと僕は思っています。

 
ブラッシュアップとは?
リバネスというのは、サイエンティストの会社です。コアとなるのはサイエンティストが持つサイエンスです。そのコアがあるから、リバネスは本当にいろんな方向にビジネスを展開する事が出来るのです。
これが特徴だとすると、コアは人になります。僕の次の10年は、この人達をもっとブラッシュアップし、外にどんどん出ていける環境を作っていくことにほかならないだろうと考えています。
いわば、社員全員タレント化計画
リバネスはかつて(新入社員に対しては今もですが)社員全員ライター化計画というプランを掲げ、全員がわかりやすいサイエンス記事を書けるようになるという目標を達成しました。 
次は、彼らが本当に自分の名前で戦える環境を作っていく。そういうスタイルで仕事をすすめていこうと思っています。

そして、僕は吉田を名乗るのをやめようかと…思っています…
社内(インターン含む)に 吉田が4人も…いるのです…
名刺も George だけにしようかなって言ったら、それはちょっと…と突っ込まれました。ダメですかそうですか。まぁ純正日本人だからね☆
ジョージくらいがいいか!(ぇ

2012年に加速するリバネスをお楽しみに!!!

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