リバネスを表現するというチャレンジ
2012/12/30
株式会社リバネスは2012年の6/14で設立から10年を迎えます。
本日は、教育CSRシンポジウムを行って来ました。
会場は、予約で満席でした。ありがとうございます。
10年前、理科離れを何とかしたいと思って始めたリバネスも10年が経ちました。
当初バイオ教育のリバネスと銘打って始めた組織は、今では最先端科学のリバネスと業態を拡張し、日々チャレンジを繰り返しています。
理系の修士以上のみがスタッフになっているリバネス。今では半分以上が博士号を持つという、修士号しか持っていないぼくには、羨ましささえ感じる環境になったことを本当に嬉しく思います。(博士号欲しいぜ…)
教育という事業だけをやっていた時期から10年が経つと、サイエンスを軸に、サイエンティストがコア担った会社組織を作り上げるという方向にシフトしてきました。
元々我々には、目の前に道はないのです。つまり、切り開くしかありませんでした。
社会常識や、企業経験の無い、理系人材だけでどこまで行けるのか。僕は10年経つ今、本当にワクワクしています。
なんでワクワクと書いたかというと、10年前はワクワクは有りこそすれ、未来に希望は見出してなかったんですね。(度々書いてますが、僕は初期本当に疑ってました(苦笑))
我武者羅にやった先になにかあるだろいうというのが、ベンチャーの創世記ですが、リバネスもそれを地で行くスタイルで仕事をすすめてきました。ましてやみんな学生で片手間な期間が続きます。代表の丸ですらそうでした。
そんな状態から、45名程度の組織になるには、いくつもの殻を破る必要があった訳です。
「僕たちは世界を変えることができない」 という映画が有りましたが、リバネスは僕達は世界を変えることが出来ると思って日々を活動しています。
何しろやっていることは、目の前に道が無いことばかり。そこで経済価値を生むことが出来れば、それは世界が少し変わったことにほかならないわけですから。
そうこうしているうちに、色々な事業が立ち上がり、理系人材が考えた事業でどんどん業態は膨らんでいきます。
ホームページを見たって、正直な所全体像がわからないんです。本当にごめんなさい。
そんな組織をわかってもらうにはどうしたら良いだろう
これは僕の2012年のチャレンジです。
事業内容で伝えようとするのは、各事業部でやればいいと思いながら、その方法を模索しているスタッフが多数いる訳ですが、僕がやるのはそれとは別の軸で表現しようという物。
リバネスのコアは、結局のところ人なんです。
魅力的な人が進める事業がここにあります。
それを推進したい仲間もここにいます。
そんなメンバーが、足掻いていろんな事をしている組織。それがリバネスです。
となれば、恐らくその人と言うものを表現すればいいのではないだろうか。これが今年の最初の僕の仮定です。
2011年は、スタッフ全員にブログを書かせようと思ったのです。
それぞれが面白いと思うことをどんどん表現すればいいじゃないか。それがリバネスという組織の魅力にほかならないのだから。という話をしたのですが、これにはひとつ弱点がありました。
書かない奴は書かないんです。
書けないという事もあるのだろうとおもいますが、ちょっとレベルが高すぎました。
今までブログなんてものに触れたことも無いような人には無理だったのです。
僕は去年、一歩目の足の置く場所を間違えたのです。
2012年は、僕が全員を表現する年だ
そんな訳で、2011年の反省も込めてですが、僕が全員を表現するということをやれば良いというところに行き着いた訳です。
否応なしに。
なんか暇そうにしてるなとか、眠そうにしてるなとか、そういう時に社員をピックアップしてリバネス本社の1階にあるリバネスカフェ&ダイニングで話を聞く。そんな事を始めてみました。
まだ5回しか書いてないですが。これから一年とりあえずやってみようと思っています。
サイトタイトルはリバネセンシズ。
完全に聖闘士星矢のパクリですが。言いたいのはそういう事です。
リバネス的なセンスを伝える。きっとこれが大事なんだと思う。
僕らは、「お前面白いな!」という人を仲間に招きいれています。つまり、中にいる人が一番面白いと思っているんです。ということは、それを伝えられれば面白いコンテンツになるし、社外から見てもきっとリバネスの理解に一役買うはずです。
そんな事を思って始めました。
*やってみて思ったのですが、これってリクルーティングサイトっぽいなとか、そんな感もあります。
リバネスってこういう会社です。
是非一度お会いして、話をしましょう。
各記事のページ下部には、問い合わせフォームが設置してあり、そこから本人に直接メールが飛ぶ仕組みになっています。気軽に連絡を下さい。
是非。