最強の組織をつくるためのエンジンは何か

   

xchng - Rose 4 (stock photo by Legley)

何度も言っててもはや耳にタコかもしれませんが、リバネスは今年10周年を迎えます。
記念に仕事くだs

今日はリバネスという組織がどのように構成されるのかについてと、継続が生み出す相乗効果の話を仕様と思います。

10年前のリバネスは、理系の学生15人でスタートしました。
ほとんどが、バイオ系の学生でしたが、その中に僕がいました。(一人電気電子)
15人だった学生集団は、徐々に人数を増やし、数年がたちます。
最初は学生だけで、常勤の居ない組織だったリバネスも、「俺がリバネスを一人前にする!」という今思えば完全に若気の至りで社員が生まれる訳です。

ビジョナリーカンパニーがバイブルになっているリバネスでは、100年後も続く組織になるという事を前提に活動をしています。これは、スタートが教育という所に軸足を置いたという事も大きく起因しているのです。(教育をやろう!と考えたら、一年で会社が消滅してしまっては、その教育を受けた人たちにとって害にはなっても利益にはならないからです)


リバネスのエンジンは紛れも無く人材です
browse

何しろ、物を売るのがメイン事業でもない訳で。知識製造業を謳っているリバネスのヴァリューは紛れも無く人材です。ここにいる人材が生み出す事。それが世にないヴァリューを生み、社是である「科学技術の発展と地球貢献を実現する」に近づけるのです。最強の組織は、この人材で構成される。そのためには、人材を惹きつけてやまない組織をつくる事が、存続のために必須な事項になると言うことは明白です。

リバネスならでは面白い仕組み

リバネスという名前は、Leave a Nest(すだち)という意味から来ています。つまり、リバネスに関わる人達が成長し、羽ばたき、羽を休め、鋭気を養うという場所になり続けるという意思があります。
当初は学生だけで運営されていたリバネスは、そのままリバネスの社員になる者、社会に出ていく者の二つに別れていきます。リバネスの社員になっても、もう一度大学に戻っていく者も居ますし、将来的には学生に戻った者がリバネスに戻ってくるという流れも出てきます。
社会に出ていった者が、ある程度の経験を経てリバネスに戻ってくるというパターンも、徐々に増えつつあります。
つまり、人材の循環がリバネスをハブにして起きているということにほかなりません。

これが何を意味するかというと、常に新鮮な空気が循環するという事です。しかも、元々のリバネスを知っている人が循環する。

リバネスを加速させるのもまた人材
browse-1

2012年に入り、リバネスの立ち上げ当初に関わったメンバーが、某有名コンサルティングファームから戻ってくる事になりました。 10年を我武者羅に駆け抜けてきた僕らは、次の10年を考えている訳ですが、そもそも駆け抜けてきたということで、非効率な部分は山ほどありますし、組織として成り立っていないよねという部分もたくさんあります。
敢えて容認している部分もあれば、触れたくないなで目をつぶっている部分もあるのです。
今年、役員会では、このコンサルタント経験を持って戻ってくるスタッフと共に、更に加速するための組織へと変貌していくことを決めました。
決してコンサルティングしてもらうのではなく、がっつりと中に入ってもらって、一緒に動かしていく仲間です。面白く無いですか?
そして、この流れはきっとこれからもっと加速するでしょう。今まで100人を超えるインターンシップ卒業生を生んできた訳で、そこが強力な人材のプールになっている事は疑いようがありません

同じ釜の飯を食う
とは良く言ったものですが、リバネスのインターンシップという経験にはこれに似た感覚を持つ人が少なく有りません。 一緒に立ち上げ、一緒に動かした仲間が、たくさんまわりにいるわけです。
6月には設立記念パーティー 、12月にはクリスマスパーティーがあり、そこで巣立っていったメンバーを含めた交流が成されます。(もちろん全員とはいきませんが) 
年々、課題はかわりこそすれ、学生という立場で同じプロジェクトを回したという経験は、大きな糧となり、社会人になっても頭の片隅に残るんだなぁと10年目にして思います。

リバネスは「巣」を作っています。

browse-2

育った場所を、よりよい場所にしていく事が、きっと最強の組織をつくりあげるためのエンジンになるのでしょう。我武者羅にやってきた10年を振り返り、リバネスをどのようにビルドし、マネージし、メンテナンスしていく事が、我々のゴールに一番近道なのかという模索が、今まさに始まっています。

ワクワクするよ!

という訳で、お仕事待ってます!

小中高校の教育現場には、一番老舗である実験教室の展開をお受けしています。
体験型教室はもう古い!という宣言をし、研究体験型実験教室を導入しています。

理系に進んだ皆さんに関しては、ガレージというサービスで「研究者の時間を作り出す」為のサービスが展開されますし
大学や大学院に至っては、進学する学生を巻き込むために何をすればいいのかを「理系」限定で提供しています。一緒に頭を使いませんか?

研究者にはリバネス研究費が提供されますし、リバネス研究費を一緒に立ち上げたい!という、研究者との繋がりにかけたいという企業も大募集しています。

企業においては、リバネスと一緒に未来を創るという事を考えていただきたいなと思っています。これからの日本を見据えて今すべきことはなんだと思いますか?そこにバリューがあります。一緒に考えませんか。シンプルなマーケティングという切り口でお問い合わせ頂くことも少なくないのですが、マーケティングだけやっていても面白くありません。僕らはストーリーを作っているし、ストーリーを創りだす事ができます。新しいヴァリューを生み出しましょう。

とまぁ、色々な事をやっていますので、いつでもご連絡下さいませですよ! 

  • 四ツ谷に来たら、弊社1階のリバネスカフェ&ダイニングにお立ち寄り下さい。

おすすめ記事一覧

 - リバネスのお仕事