理工書コーナーに一般の人は行かないという干場社長( @hoshibay) の話と科学技術の発展と地球貢献を実現するの関係
超異分野学会、午後の部はシンポジウムということで、パートナー企業や組織の方に講演頂いています。
ニッピ様、レボックス様、ディスカヴァー・トゥエンティワン様、肝付町様にお話いただきました。
共通していたのは熱い思いだったなと。
中でも、ディスカヴァー・トゥエンティワンの干場社長のコメントにはっとした。
今回の超異分野学会は、言っても僕らの近くにいる方々が多数ですので、理工系の素養のある人が多い訳です。
干場社長が、本屋さんで売れているのは、皆さんが読まれるような理工書ではなく、ほとんどが文芸の分野なのです。一般のかたは、通常本屋の奥のほうにある理工書のコーナーにも行かない。それじゃダメなんだと、そういう趣旨のことをおっしゃいました。
ああそうか。行かないのか!
言われてみればなんてこと無いんだけど、これは目から鱗だった。そうかそうか。
リーマンショック以来、科学技術を軽んじてはいけない!という意識を持ち、DISCOVERサイエンスというシリーズを立ち上げ、サイエンティストがモテる社会を創らないとまずいんだという干場社長のチャレンジの形は非常に共感を持てるものであり、リバネスの「 科学技術の発展と地球貢献を実現する」の一翼を担うベクトルだなと思うわけです。
*リバネス研究費ディスカヴァー・トゥエンティワン賞(第二回)採択されました
これからリバネス研究費の取組は拡大していきます。
パートナーは31社にのぼり、今までの研究費総額は3000万円を超えました。
若手研究者と社会はもっと交流を始めるでしょうし、その中からイノベーションが生まれるはずです。
科学技術が当たり前に社会を支える時代は終わり、意識されるようになっていきます。
自分の生きる世界にもっと関心を持ち、未来を創っていく為の活動を小さいながらもスタートさせ、パートナーの皆さんと一緒にブーストしていけるような活動を推進していこうと思っています。