未来年表が面白い 2100年に地球はどうなっているのか?

      2013/10/17

昨日書いた「12年前と12年後」にもさらっとリンクしておいたのですが、博報堂生活総合研究所が作っている未来年表が面白いので紹介。

未来年表?

未来予測関連の記事やレポートから「○○年に、○○になる」といった情報のみを 厳選し、西暦年や分野ごとに整理した未来予測のデータベースです。 2100年までの各未来予測データには「類型」(予測、推計、計画、政策目標、決定 など)「出典」「資料名」「発表時期」が付記されています。 なおトップページの「TOTAL FUTURE」は未来年表に収録されている未来予測デー タ数の累計です。毎月10日に更新しています。

Future Lab 未来人の提供だ。

このブログのテーマは「いつか実現される何かは、今想像出来る未来」。ここに書かれているようなものもあれば、全く新しい概念もあるのだろうけれど(今僕が知らないこともこれから多く書き込まれるだろう)ひとまずこのサイトでは2110年の未来までに起こるであろう予測の情報が入っている。

未来年表はこちら

試しに2110年を開いてみよう。今から98年後だ。

冒頭からショッキングな内容が書かれている。

肥料用のリン鉱石が枯渇する

Oh。深刻な自体だぜ。

野菜の生産原価が極端に上がることは間違いない。このころまでに地中に分散してしまったリンを、安価に高濃度に凝縮する技術が発達している"はず"だが、それにしても現時点より安価に出来ると言うことはきっと無いだろう。

国内の原子力発電所全てが高速増殖炉への建て替えを完了する

これは2009年に出された政策目標である。きっとこうはならないんだろうな。

ひとつのことに集中する時間が短くなり、長編小説が章ごとに分けて販売される時代になる

既に短くはなっているよね。きっとこれはこんなに時間はかからないだろう。

iTunesMusicStoreによって、音楽アルバムは曲のバラ売り時代へと突入した。きっと小説も電子書籍化がもっと一般化すれば、そうなるに違いない。

日本の総人口が4286万人になる

すっごいぜ。この減少っぷりはすごい。生産年齢人口割合は半数程度。年少人口割合は9%。あとは生産人口という感じ。厳しいなあ。

少し戻って2100年は?

地球温暖化により、日本の平均気温が4.8度上昇

なんと宇宙人が発見される(笑

国内の原発の数が230基へ:ないだろうな

国内発電量の14%が核融合によるものになる。これは技術革新があるといいなあ。

この年までに世界に7000ある言語の半数がなくなる:そんなにあるのか!

元気な高齢者が増えて医療費が減る:これはなってるといいなあと思うし、なってないとマズイ目標だろうな

世界の人口が100億人をこえる:90億人くらいしか養えないと言われているはずだが、どうなるだろうか

こんな感じで、ちょこちょこと自分の興味のある分野をザッピングするだけでも面白い。

未来をどうやって描いていくのか。自分の選ぶ道はどこだろうか。

ちょっとした参考資料にはなるかもしれないね。

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