Twitter認証アカウントなら、複数人数での管理が安全に可能。コントリビュータを設定する
認証アカウントについてはこちらに詳しく書きましたので参照下さい。
認証済アカウントならTwitterで、誰からもDMを受け取ることが可能
店舗のTwitterとかですと、複数人数でアカウントを使っている場合も少なくないでしょう。
ましてや、アルバイトスタッフにIDとパスワードを共有しての運用なんてことも、有り得る話だと思います。
アルバイトスタッフを信用しない訳ではありませんが、オーナーより確実にリスクは高いでしょうし、いきなりパスワード変更されてしまえばアカウントにアクセスできなくなってしまう可能性もある訳ですから、問題がないということもないのです。
今の所飲食店で数万フォローというアカウントは限られていると思いますが、もしそうなった時に、安全に運用する方法がすでにTwitterには提供されていました。今日気付いたんですけど…
コントリビュータを設定する
コントリビュータとは?日本語の説明はなかったですが、要はそのアカウントに、他のアカウントからアクセスできるようにしましょうという機能です。
プロフィールの編集ページから、コントリビュータの設定へ行って、追加したいIDを検索するだけです。
例に、僕の個人のアカウント@geeorgey に、@sakanalabという認証アカウントからコントリビュータの設定をします。
何が起こるかというと、@geeorgeyのIDとパスワードでTwitterにログインした状態で、@sakanalabのアカウントが使えるようになります。
もちろん、逆に@sakanalabのアカウントでログインして、@geeorgeyのアカウントは操作できません。
こうする事で、余計なリスクが回避できます。
会社のアカウント等は、こうして共有しておけば、担当者が何かの間違いでアカウントを削除するなんてこともできなくなりますし、プロフィールの変更も出来ないので、安全にアカウントを保護できます。(もちろん、Tweetであれこれ書かれてしまうと言うことは発生しうる訳ですが、それでもすべてを無にされるよりは随分マシでしょう。いや、マシじゃないかもしれないけど…)
プロフィールを変更しようと思うと、何故かポルトガル語で怒られます(笑
訳すと「申し訳ありませんが、別のアカウントを使用している間このページを表示する権限がありません。」だそうです。
Twitterクライアントは対応していないのが問題
1つだけ不満を言うならここでしょう。
Twitterクライアントにそういう機能が入ってるのって見たこと無いんですね。恐らく一般開放している機能じゃないですし、Twitterクライアント製作者もそこまで対応なんてしないでしょう。
フォローが多いアカウントですと、やはり公式ページでの管理というのは限界を感じますし、マルチアカウントで運用ができないというのは現実的じゃありません。
ベテランの人やある程度信用のある人の場合は、今まで通りに運用する。(そのほうが柔軟な対応が可能でしょう)
飲食店のような、新陳代謝が比較的高いような現場の場合は、この機能を活用するという位置づけが良いのではないでしょうか。