テラスカイのSkyVisualEditorを導入してみたら

   

Salesforceを導入したのが2013年末。実装開始が2014年始からで、運用開始に至ったのが2014年3月でしょうか。運用を開始して一年半が経ち、このタイミングでテラスカイさんのSkyVisualEditorというサービスを導入してみましたよという話をします。

こんな人にオススメの記事です

ちょっとした画面作りだったら自分でやりたいと思っているけど、プログラミングは出来ませんという人。

導入の経緯

Salesforceはカスタマイズが容易で、様々なデータを一元的に管理する事が可能です。弊社リバネスは、スプレッドシートメインでまとめてきたデータを一年半前からSalesforceにひとまとめにするというプロジェクトを進めてきました。

現段階で、だいたい当初に思い描いていたようなデータの格納は終わり、今度はこれらを如何に活かしていくかや、より時間をかけずに入力するにはどうするか、今使っている範囲以上に入れられるデータがあったりするのではないかという事を模索する段階に入ってきました。

しかし、そこで直面するのが、画面のカスタマイズの自由度の問題です。デフォルトで用意されているカスタム機能ではちょっとしたことが出来ないということで利便性を損なうみたいなことがあります。

そこでSalesforceでは、開発用の言語を用意し、自由度を提供しているのですが、これがね、ハードルが高い!

eclipseでスクリプト書いて、画面をものすごいテーブルで組んだHTMLで作り(これ正規の手順だとどうやってやるんだろう)、スクリプトのテストを書いて、それらをアップして・・・みたいな作業が必要になります。

いやね、腰を据えてやろうかなと思ったこともあるんですよ。ちょっと学習コストが掛かり過ぎますね。それやるなら外注したほうが良いわと思う人が多いと思うが、弊社は出来る限りスタート時は内部でやりたい人が揃っているので(自分含む)なんとかならんのかーと模索をし続けていたのです。

そこで簡単にできるツールを探すのであった

SkyVisualEditorは、GUIでほぼ画面構築が出来る機能を提供しています。プログラムが多少かければもっと便利にもなるよというもので、基本的にはGUIで操作が済みます。

自分の望む画面を作りこみ、それをSandboxにアップ。テストなんかは全部書いてくれるから、画面の実装と、ちゃんと想定通り動くかに集中すれば良い。

一通り出来上がったら、Sandbox環境から本番環境へSalesforceのデフォルト機能であるリリース機能を使ってファイルを移植し、あとは本番環境でデプロイすれば実装が完了!

って物凄く簡単。

大事なことなのでもう一度言いますが、プログラム書く必要はありません。ありませんよ!

もちろんSVEのお作法みたいな物があって、どうやってやればいいんだよ!と最初は試行錯誤が必要になるのでしょうけど(画面の使い方が分からなかったり、本来のSalesforceでは出来ないような実装が可能になっているので、え、これどうやって使うんだろう?と感じることも少なくなかったりします)、僕の場合で言えば一週間もかからずになんとなく使い方が分かるようになっていました。最初のトライアルが一ヶ月程度あるので、その間に思う存分試行錯誤すれば良いと思います。

感動した

もうね、なんというか素晴らしいですよ。

やりたくても出来なかった事を的確に出来るようにしてあげる事業でぼかあ感動しました。

是非お試しくださいまし。って別に営業マンじゃないですが、便利なのでご紹介でしたとさ。

WHY テラスカイ PEOPLE!!最高の製品ダロウ!!お後がよろしいようで。

SkyVisualEditor

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