Facebookに人生を刻もう
Facebookの新UIは、なんというか凄いと思う。
これだけで、その人の人生のなんとなくの流れが見えてしまうし、自分にとってもライフログとして十分な機能を備えている、そんな感覚にすらなる。
今までもライフログ系のサービスはいくつも出てきていた気がするのだけれど、何がこんなに体験を変えてしまったのだろう。恐らくそれは、Facebookの得意な、まとめる、という機能が活かされている空なんだと思う。
今までのライフログ系のサービスは、なにもかもすべてをタイムラインに並べていた。
全部平等に。
でもそれってやっぱり違うんだよね。
見づらいし、なによりワクワクしない。
Facebookはそこを解決しているんだと思う。
右上の年表部分をクリックすれば、そこまで遡ってくれる。
これだけでかなり使い勝手が向上しているし、何より秀逸だなと思ったのは、人間のライフイベントは特別に扱いましょうという投稿ウィンドウだと思う。
就職や退職、結婚や出産、そして今回表示したのは「大切な人を亡くした」という項目でスティーブ・ジョブズの訃報を僕のタイムラインに刻んでおいたところ。
結婚・出産などの情報は、写真付きでアップできるし、何より表示される範囲を限定できる。
子どもの写真なんかは家族限定とかでもいいのだ。
息子の誕生については、投稿はしてあるけど、現状僕しか見ることは出来ない。
日付はいくらでも遡れるし、そこに写真や動画を追加できる。
仮に60年後にFacebookがあったとしたら、振り返ってみて、いい人生だったなと思えるかもしれませんね。
という訳で、Facebookを真面目に使ってみるというのも、僕的にはオススメだったりするわけです。
最後に
スティーブ・ジョブズ氏の冥福を祈って。
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